HOME > officee magazine > 編集部コラム > オフィスでできる福利厚生まとめ。「働きやすい職場環境」をつくり、従業員満足度をアップさせよう!
あなたの会社には、どんな福利厚生制度がありますか?
福利厚生が充実していると従業員の満足度が上がり、人材採用の面でも大きな効果が期待できます。
休暇制度や特別手当などもその一例ですが、業務時間内で従業員に還元できるものを増やすことが重要です。オフィスは1日の大半を過ごす場所ですから、利用頻度も自然と高くなり、目に見えて導入効果を実感できるのではないでしょうか。
そこで今回は、オフィスでできる福利厚生を色々と調べてみました!
オフィスに置いておくと必ず喜ばれるもの。それは、置型のお菓子やドリンクです。
小腹がすいたときにちょっとつまめて、何よりコンビニに行く手間が省けます。男女・年齢問わず幅広く利用されるのでおすすめです。
「お菓子は自己負担で、ドリンクは会社負担」といった具合で補助をすると、より一層喜ばれます。
プチローソンのようにキャッシュレスだと、集金の際に差分が出ることもないので便利です。
一人暮らしの若いスタッフが多い会社では、健康管理を意識した飲食サービスを取り入れるのもおすすめです。
たとえば、オフィスおかんはお惣菜やごはんなど健康的な料理を約20種類届けてくれます。毎月メニューが変わるので飽きにくいのがポイント。持参したお弁当に一品プラスしたり、夜ご飯のおかずに持ち帰ったりと、様々なシーンで活用できますね。
また、オフィスで新鮮な野菜を楽しめる「OFFICE DE YASAI」もおすすめ。ランチのサラダとしても、小腹がすいた時のつまみとしても、ちょうどいい量です。
また、最近コミュニケーションツールとしても注目されているコーヒー。
「コーヒーのある場所には人が集まる」とも言われ、意図的にオフィスの中心にカフェカウンターを設置する会社もあるくらいです。
たとえばネスカフェは、1杯20円から本格的な味わいのコーヒーを楽しめる福利厚生サービス。「ネスカフェアンバサダー」に登録すると、無料でマシーンを利用することができます。機械の種類によっては、カフェラテやココア、ほうじ茶、紅茶、フレーバーティーなども楽しめます。
次に、ヘルスケア・リラクゼーション関連の福利厚生をいくつかご紹介したいと思います。
最近、オフィス内に仮眠室(ナップルーム)を設ける企業が増えてきました。「適度な仮眠を取ると集中力がアップする」と言われており、業務効率向上のために導入するケースが多いようです。仕事中に突然体調が悪くなってしまう時もありますし、こうした休憩スペースがあるのは従業員にとって嬉しい配慮です。とはいえ長時間滞在する人が出ないように、「1回◯分まで」といったルールを作っておくのが良いでしょう。
また、オフィスの空いたスペースを使った出張マッサージサービスもあります。肩こりや腰痛などを和らげてくれるので、業務中のリフレッシュにもピッタリです。デスクワークのスタッフが多い企業はぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
さらに、女性を中心に人気のヨガをオフィスで体験できるサービスも。プロのインストラクターさんが事務所まで出張してくれます。ヨガマットなど必要なものは持参してもらえるので、ある程度のスペースさえ確保しておけばOKです。
会社で使う備品やツールの購入補助も、ぜひ導入したい福利厚生の1つです。
導入のハードルが低いものとしては、書籍購入制度がおすすめ。たとえばエンジニアが多い企業であれば、プログラミング関連の書籍や専門分野の技術書を補助すると、業務にも役立つでしょう。中には、業務に関連する書籍だけでなく、雑誌やマンガなどを置いている会社もあります。
オープンスペースに書籍を置けば、ちょっとしたコミュニケーションのきっかけになり、従業員同士の交流が生まれることもあります。
毎日使うチェアを自分の好みにあわせて購入できるという、ユニークな福利厚生も。
オフィスチェアと一口に言っても、そのラインナップは多岐に渡ります。中には人間工学に基づいて設計された商品なども販売されており、長時間座っても疲れにくい設計になっています。「少しでも体の負担を軽減し、快適に働いて欲しい」という会社の姿勢が感じられる制度ですね。デスクワーク中心のメンバーが多い企業にはおすすめです。
エンジニアの多い会社では、最新の電子端末を購入できる補助制度を設けているケースもよく聞きます。新しい端末を積極的に取り入れることで開発環境を整え、自社サービスの発展に活かすためです。それだけでなく、従業員の発想力を豊かにしたり、新しいアイデアを生み出すきっかけにもなります。
最後にご紹介するのは、学習・教育関連の福利厚生です。
従業員のスキルアップやモチベーション向上のため、研修や福利厚生として導入する企業が増えています。
グローバルビジネスを展開する企業や多国籍なメンバーが働いている企業では、英会話学習がおすすめ。外部講師を招いてのマンツーマンの授業、あるいはオンライン英会話講座の受講など、ニーズに合わせて方法を検討してみると良いでしょう。
また、社内でプログラミング学習の勉強会を実施している会社もあります。「興味はあるがなかなか手を出せない‥‥」「お金をかけてスクールに通うほどではない」という人にとっても、気軽に参加できると好評なのだそうです。このように専門業務外の知識を吸収できる場をつくることも、従業員のモチベーション向上に繋がっていきます。
いかがでしたか?
様々な福利厚生をご紹介しましたが、従業員のモチベーション向上や、新たな人材獲得に繋がりそうな制度が見つかれば幸いです。
会社規模や目的、メンバーの働き方を考慮しながら、あなたの会社にあった制度を検討してみてください。場合によっては社内アンケートをとるなどして、意見を吸い上げるのも良いと思います。
ハード面・ソフト面の双方から、働きやすいオフィスをつくっていきましょう!
(公開日:2018/11/21)
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