HOME > officee magazine > 編集部コラム > 新宿野村ビルの食堂&ワークスペース「NEON」に行ってきた!
こんにちは!officee magazine編集部です。
今回ご紹介するのは、新宿野村ビルの4階にある「NEON」。2018年6月にオープンした施設で、入居企業専用の食堂やラウンジ、カフェ、会議室などがそろう、イノベーティブなワークスペースです。
単なる食堂や会議室ではなく、「オフィスワーカーにとって過ごしやすい空間」が追求されているとのことで、気になる内部を調査してきました!
NEONは、4階中央のエレベーターホールを挟んで、ラウンジとダイニングの2つに分かれています。
まずは、カフェや会議室などがあるラウンジから見てみましょう。
ラウンジに入ると、予約なしで利用できるオープンスペースが広がっています。
ちょっとしたミーティングや休憩で訪れる人が多いそうです。
入口付近にはコンシェルジュの方が常駐していて、気軽に相談できるようになっています。
オフィスビルの共用部とは思えない、まるでカフェのような雰囲気。
こんな素敵な場所で仕事をしたら、気分も上がりそうですね!
奥には、集中して作業できるブース席もあります。
ラウンジの入口にはライブラリが常設され、貸し出しも行われています。
最新作からライフスタイル系の書籍や雑誌も多く、手に取りやすいラインナップ。
入居企業のワーカーさんからのリクエストを参考に、本の入れ替えを行っているそうです。
併設されているカフェカウンターでは、コーヒーやカフェラテ、カフェスタッフが考案したオリジナルドリンクが提供されています。
ランチ後の一杯を求めて訪れる常連さんも多いのだとか。
その場でつくった手作りのスコーンやパウンドケーキなどの軽食も販売されていますよ。
ラウンジにある会議室は、全部で7部屋。
利用シーンに応じて使い分けできるよう、一つひとつ違うコンセプトでつくられています。
たとえば、こちらの「ROOM 2」は、丸テーブルを囲んでフラットに会議できる部屋。
“知的な一面を引き出す”というイエローを全面的に使ったデザインで、アイデア出しなどカジュアルな打ち合わせにぴったりです。
また、こちらの「ROOM 4」は天井から植物が吊るされているのが特徴。
緑を増やすとリラックス効果を生む、という研究結果のもと設計されています。
密室で緊張しやすい採用面接などでも、落ち着いて普段通り話しやすいのだそうです。
利用シーンをイメージしたコンセプトに応じて、家具もすべての部屋で違うものが入っています。
使い勝手の良さや座り心地を重視して、一つずつ選ばれているとのこと。
オフィスワーカーにとっての快適性を第一に考えたつくりになっているんですね。
ラウンジのオープンスペースに戻ると、ランチタイム限定のお弁当スタンドが出ていました。
日替わりで販売される数種のラインナップから、好きなものを選ぶことができます。
コンシェルジュの方に相談すれば、特別なお弁当を手配してもらうことも可能だそうです。
続いて、ラウンジの反対側、食堂があるダイニングを覗いてみましょう。
ダイニングの中央にあるのが、料理を提供するカウンター。
11:00~15:00のランチタイムのみオープンしています。
こちらはダイニングの片側半分、「ハウスエリア」。
天井が抜かれていて、明るく開放的な雰囲気です。
ハウスという名の通り、家の骨組みのようなオブジェが印象的ですね。
ボックス席は広々としていて、ゆったりと座れるようになっています。
ランチ時以外の利用も可能なので、ちょっとした作業をしたり、打ち合わせに使うこともできます。
ハウスエリアの骨組みをよく見ると、小さな鳥のモチーフが飾られていました。
NEONは「PARK(公園)」をデザインコンセプトに設計されており、至るところに動物が隠れているのだそう。
こちらは、ダイニングの片側もう半分を占める「テラスエリア」。
明るくおしゃれな空間で、リラックスして過ごせるようなつくりになっています。
比較的コンパクトな座席が多く、簡単に動かすことができるので、ディナータイムに貸し切って大人数のパーティを開いたり、社内イベントを開催するのに便利なのだそう。
再びダイニング中央のカウンターを覗いてみると、12時ごろからランチタイムのピークに差し掛かり、多くの利用者さんで賑わっていました。
ランチメニューは、定食A・Bとワンコインせいろ、カレーライス、日替わり丼ぶり、日替わりうどん・そば、日替わり変わり麺という、驚きの充実ぶり。
(今週のメニューはこちら)
栄養バランスがよく、500円代から700円代でお腹いっぱい食べられるのは嬉しいですね。
こちらは、「塩からあげのタンドリーソース」です。
「しっとり鶏そぼろと鮭の三色せいろごはん」も美味しそう。
どのメニューも彩りが鮮やかで、毎日のランチタイムが楽しみになること間違いなしです。
お水は、デトックスウォーターとミネラルウォーター、好きな方を選ぶことができますよ。
以上、新宿野村ビル「NEON」のレポートでした!
ランチメニューが充実している食堂はもちろん、ラウンジのオープンスペースや会議室も完備されていて、さまざまなシーンで活用できる空間だと感じました。
オフィスビルの中にこんな素敵な場所があると、毎日通いたくなりそうですね。
NEONは、新宿野村ビルの入居企業限定で利用できる施設。「ビル共用部の充実」という観点からオフィスを探してみてはいかがでしょうか。ぜひ参考にしてみてください!
【参考記事】“オフィス”は貸室内にとどまらない。新宿野村ビルの共用ワークスペース「NEON」が挑む、新しい働き方のきっかけづくり
<NEON営業時間>
OPEN 7:00~24:00
ーNEON DININGランチ営業 11:00~15:00
ーNEON CAFE 8:00~20:00
新宿野村ビル
住所 東京都新宿区西新宿1-26-2
最寄り駅 新宿駅
竣工 1978年
規模 地下5階~地上50階
基準階面積 約380坪
*NEON公式サイトはこちら
(公開日:2019/05/22)
オフィス移転遍歴から見る株式会社ディー・エヌ・エーの歴史とは
2018/08/30
オークションサイト『ビッダーズ』の開始を皮切りに、多角的な事業展開に取り組んできた株式会社ディー・エヌ・エー(以下DeNA)。インターネットサービスの提供に...
オフィス移転遍歴から見る株式会社SmartHRの歴史とは
2021/03/23
「社会の非合理を、ハックする。」を理念に掲げ、国内シェアNo.1のクラウド人事労務ソフト『SmartHR』を運営する株式会社SmartHR。サービスリリース...
不動産各社が展開する中規模オフィスシリーズ!大型物件並みのグレードやスペックが魅力
2018/10/03
オフィス空室率が下降の一途を辿る、東京都心部。そんななか、各所で中規模物件の建設が相次いでいるのをご存知ですか?ミドルサイズでありながら大型オフィスビルと同...
【オフィスEXPOレポート】850社以上が出展する巨大イベント「第13回 総務・人事・経理ワールド」に行ってきた
2018/07/19
リード エグジビション ジャパン(株)主催のイベント「第13回 総務・人事・経理 ワールド」が東京ビッグサイトで行われました。働き方改革EXPO、オフィスセ...
【2017年まとめ】オフィスには、会社の“想い”が詰まってる。編集部が選ぶ、インタビューで心に残った言葉たち
2017/12/26
こんにちは!officee magazine編集部です。2017年、officee magazineでは沢山のオフィス取材を実施することができました。今回は...