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【MONSTER DIVE】コンセプトは「未完成」。撮影配信スタジオ併設の新オフィスに込めたハングリー精神

Webサイトと映像コンテンツの企画や制作、ライブ中継やネット配信を行っている株式会社MONSTER DIVE。「Web」と「映像」の両者に強みを持つ制作会社です。

同社は、創業10周年の節目で本社機能を乃木坂に移転しました。細部までこだわり抜いてつくられた内装には、会社の成長に対する思いが込められているそうです。

移転の経緯や新オフィスの内装コンセプト、今後の事業展開について、代表取締役社長の岡島将人さんに伺いました。(公開日:2019/02/05)

撮影・配信スタジオ併設のオフィス

── 2018年12月に新オフィスへ移転されたとのことですが、どのような経緯があったのでしょうか?

弊社は2009年に創業し、おかげさまで順調に成長してきました。社員数が増えて執務スペースが手狭になってきたのと、事業の成長にあわせてスタジオを拡張したいという思いがあり、広い拠点を探すことに。今回の移転プロジェクトは、1年ほど前から計画を進めていたんです。

オフィス内には、執務スペースや会議室だけでなく、撮影配信ができるスペースを設けようと考えていたので、ある程度の広さを確保できる物件を探していました。

モンスターダイブ_スタジオ

新オフィスのスタジオの様子

モンスターダイブ_スタジオのスイッチャー卓

映像制作のためのスイッチャー卓

こちらの寿光ビルはいわゆる“出世ビル”と言われているようです。 「アットコスメ」を展開するアイスタイルさんや「BUYMA」を運営するエニグモさん、さらにはITベンチャーの草分け的存在であるユナイテッド(旧ネットエイジ)さんなどが、このビルから巣立っていったとのことで、他にもいくつかの物件を見ましたが、結果的にそのような運気の高いビルと出会えたのは良かったですね。

モンスターダイブ_岡島将人さん

── 物件を内見する際は、どのようなポイントを重視しましたか?

最も重視したのは天井高です。「天井を抜いてなるべく高さが出る物件」を探していました。撮影配信スタジオとして使用するエリアは、特に天井の高さが必要です。加えて、開放的な雰囲気を作るためにも重要な観点でした。

というのも、新しいオフィスをどんな雰囲気にしようかと話していた時に、「倉庫みたいな感じがいいね」という意見が挙がっていたんです。社内にはインターネット黎明期からこの業界で仕事をしているスタッフが多く、シリコンバレーのITベンチャーのような“ガレージオフィス”で働くことに憧れがあって。

ただ、倉庫って都内の中心地にはあまり無いですよね(笑)。こうした物件が多いのは品川や芝浦などの臨海エリアですが、それだとクライアントのオフィスから離れてしまいますし、スタッフの通勤にも影響が出てしまう。

そこで、倉庫物件を探すことをきっぱりと断念。利便性の高い立地で、天井を抜いて倉庫感を出せる物件に候補を絞り、結果的に乃木坂のオフィスに決めました。

コンセプトは「未完成」。さまざまなプレイヤーが活躍する“プラットフォーム”として

モンスターダイブ_エントランス

── 内装は建築家の方と相談しながら作られたそうですが、具体的にこだわった点を教えてください。

内装は、「未完成」というコンセプトを掲げてカスタマイズしていきました。

「未完成」に込めたのは、“いつまでもステイハングリーに成長を続けるモンスター”でありたいという思いです。あえて未完成なオフィスを構えることで、成長していく余地を表現しています。

会議室の壁としてコンクリートブロックが積まれているのも、「未完成」を表現した演出です。建設途中のような雰囲気を出したかったので、廊下のカーペットはわざわざ剥がしてもらって、OAフロアがそのまま見える形にしています。

── こちらの大会議室も、スタイリッシュでありながら使い勝手が良さそうですね。

そうですね。こちらの大会議室は、大きなモニターを2つ並べて配置しました。弊社の映像部門では、ネット配信番組などに携わっているため、1つのモニターにスタジオで行っている配信を映し、もう1つのモニターでユーザーからのコメントをリアルタイムで追う、という使い方をしています。

また、WEB部門では企画会議などで利用するのですが、色々なサイトを映したりするブレスト画面と、それらのメモをとる議事録画面とで使い分けています。モノづくりの過程において、チーム内の脳みそを一致させるのは重要ですので。

モンスターダイブ_会議室

── 会議室と廊下を隔てる壁は、珍しい素材ですね。これはガラスですか?

はい、特殊なガラスを使っています。なんとガラスの中に電極が通っていて、スイッチを切り替えることで透明にしたり不透明にしたりと、見え方を変化させることができるんです。

この会議室はスタジオと隣接しているので、動画に出演するタレントさんの控え室として使う場合もあります。そのため、廊下から中の様子が見えないようにする必要がありました。ただ、社内ミーティングなど通常業務で会議室を使う時には廊下が見えるようにし、極力オープンな雰囲気に近づけたいなと。

そこで、スイッチ1つで透明にも不透明にもできるガラスを採用したんです。同じ目隠しでも、スクリーンやブラインドを使うより、スタイリッシュな印象になりますよね。

モンスターダイブ_ガラス1

コンクリート製

モンスターダイブ_ガラス2

鉄板製

特殊なガラスが使われている会議室。スイッチを切り替えると中が見えるように。

── 本社移転と同時に、ロゴの刷新も行ったと伺いました。オフィスの各所に新ロゴが散りばめられていますね。

エントランスはもちろん、撮影配信スタジオにかけられているロールスクリーンや壁面、会議室の中など、色々な場所に新ロゴがデザインされています。まるで“隠れミッキー”のように「こんなところにもある!」というくらい沢山あるんですよ(笑)。

たとえばロールスクリーンは、着物をかける時に使う衣紋掛けをイメージ。着物の背中にくる家紋のような形で、真ん中ではなく少し上にロゴをおいたのもこだわりの一つです。

モンスターダイブ_ロゴ入りのロールスクリーン

新ロゴの制作を行った背景には、「MONSTER DIVEを、スタッフそれぞれの想いを実現する場にしたい」という会社としてのメッセージがあります。

私が創業当時から思い描いていたのは、様々なプレイヤーが活躍できる“プラットフォーム”を作ること。「俺のやりたいことについて来いよ」という経営スタイルではなく、それぞれのやりたいことを実現する場としてMONSTER DIVEを成長させていきたいなと。ただ、私が作った会社なので、どうしても私の色が強いのが課題でした。

だから今回は“脱・岡島”を念頭に、スタッフベースで新ロゴの制作を進めたんです。最終的にはいくつかの案の中から選ばせてもらったのですが、オフィスの各所にロゴをあしらったのも、“スタッフみんなの想いをオフィスに散りばめる”という意図がありました。

実空間を共にすることを大切にしたい

モンスターダイブ_スタジオの様子

── 御社にとって、オフィスの存在意義とは?

会社が成長していく上で、非常に重要な場所だと思っています。ある意味、時代の流れと逆行する部分もあるのかもしれませんが、「社員同士が同じ空間に集まって仕事をすること」を大切にしたいんです。

同じ空間で仕事をする良さは、何か相談や確認事があった時に「あれどうなってる?」とパッと聞けることだと思います。もちろんチャットツールで確認しても良いのですが、実空間を共にしていれば「あ、今なら相談できそう」「今は聞かない方がいいかな」などの温度感がはかれる。

もちろん、リモートワークなどを否定しているわけではありません。リモートワークが向いているのか、会社で働くのが向いているのかって、人それぞれだと思うんです。例えば私は、ある程度人の目がないと仕事しないだろうなと(笑)。

それぞれの向き不向きを踏まえつつも、やっぱりオフィスに集まって、顔を合わせて仕事することは大切にしていきたいですね。

モンスターダイブ_リフレッシュスペース

── 最後に、今後の事業展開について教えてください。

今まで通りWebと映像の領域でしっかり仕事をしていくのはもちろん、社員から発信された新しいプロジェクト・事業にも力を入れていきたいです。

既に進んでいる事業としては、日本酒をヨーロッパに広めるための越境EC事業。日本酒が大好きで、唎酒師の資格を持ったスタッフが中心となって動いています。

私が良いなと思ったものが当たるわけでもないし、何が世の中にウケるのか分からない時代。社内で何か新しい案が出てきた時に、会社として常に応援できる体制でいたいなと。

理想は、電車に乗った時に隣の人たちが「これすごくない?」ってMONSTER DIVEのサービスの話をしている。そんな事業を生み出していけたら良いですね。

(photo:森田剛史/text:佐藤由佳)

株式会社MONSTER DIVE

会社HP https://www.monster-dive.com/

移転先 寿光ビル

所在地 東京都港区南青山1-26-1

移転時期 2018年12月

利用人数 約25名

Photo Album

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取材を終えて

仲介担当:阪口

仲介担当:阪口

岡島様とは1年ほどかけて移転先の物件を探してきました。なかなかご希望にあう物件が見つからず、お時間をいただきましたが、無事に移転が完了して嬉しく思います。取材でオフィスを拝見させていただいた際には、社員の皆さまが各所でアイデアや改善案を出し合っていて、ハングリー精神あふれる社風が深く印象に残りました。事業成長に込める情熱が内装にも表されており、まさにMONSTER DIVEさんらしい空間だと感じます。大変素敵なオフィスなので、次のご移転のことを考えるのは気が早いですが(笑)、またぜひお手伝いさせていただけると嬉しいです!

内装担当:増田

内装担当:増田

物件の選定時から同席させていただき、そこから契約・デザインのご提案を経て、実際にオフィスが完成した時は感動もひとしおでした。岡島様から、建築・空間・社員・事業・来訪者に対する強い思いを伺い、僕もデザイナーも終始ワクワクしながらプロジェクトを進めることができました。「未完成」というテーマ通り、一度つくって終わりではなく、継続的にオフィスの改良を重ねていかれるとのこと。今後も利便性とインパクトを兼ね備えた“仕掛け”がオフィスの中で増え続けていくことを、心から楽しみにしております!

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