HOME > officee magazine > オフィスインタビュー > 100坪〜300坪 > 【ブレイブ】新拠点は、憧れのシンボルタワー。オフィスは、人に会うのが楽しいと思える場所
web広告事業・webメディア事業・web制作事業・教育促進事業・こどもプログラミングスクールの運営など、さまざまな事業を手掛ける株式会社ブレイブ。同社は2020年11月、三軒茶屋のキャロットタワーにオフィスを拡張移転しました。
「officee」では、オフィス移転の仲介と内装をお手伝いさせていただきました。今回のプロジェクトを振り返って、代表取締役の中島 将太さんにお話を伺いました。
Point
・移転先は、憧れだった三軒茶屋のシンボルタワー
・担当との関係性がリピートの理由
・オフィスは、人と会って楽しいと思える場所
一番最初に「officee」を知ったのは、前々回のオフィス移転の時でした。インターネットで物件を検索すると、頻繁に「officee」のページがヒットしたので、問い合わせをしたのがきっかけです。オフィスに特化しているので情報量も充実していましたし、ウェブが強いサービスだな、という印象でしたね。
そこから二度、三度とリピートでオフィス移転・内装を依頼するようになりました。特に、内装担当の永澤さんとは長く連絡を取っていて、オフィスに関する色々なことを相談できる関係になっていたのが大きかったです。
先々の事業展開や組織の増員を見据えて、早めにオフィス移転を実行した、というのが一番の理由です。移転しなければならなくなったタイミングで動き出すのは遅いので、前オフィスに入居した頃には既に今回の移転について考え始めていました。
オフィス移転というのは多額の費用がかかりますし、会社経営という観点では少なからずリスクをはらんでいます。ただ、ここ数年で何度か移転を経験するなかで、会社がスピード感を持って前進していくためには欠かせない投資であると思うようになりました。
今回の移転では、前オフィスの2倍以上となる約150坪に拡張しました。現在の従業員は35名ですが、80名くらいまで入れるように設計しています。
執務スペース
三軒茶屋で創業してからずっとこの地にいますが、キャロットタワーは「いつか入居したい」と長く憧れていた物件でした。今回はまさに、念願かなっての移転ですね。シンボルタワーということもあって人気があり、なかなか空室が出ないので、頻繁に物件ページをチェックしていました。
もともとは1フロア300坪の空室が出ていたのですが、半分の分割区画で借りられないかと仲介担当の大嶽さんに交渉してもらい、オーナーさんから無事にOKをいただきました。動き出しから入居まで約4ヶ月と、スムーズに移転プロジェクトを完了することができたと思います。
三軒茶屋は、とても居心地がいい街なので気に入っています。若い人が集まりやすく活気があり、都内各所へアクセスしやすい立地です。長年オフィスを構えていると、近隣の飲食店との繋がりも増えたり。従業員も、会社の近くに住んでいる人が多いですね。
エントランスや会議室、カフェスペースなどさまざまなエリアがありますが、全体的にシンプルなデザインで統一しています。白壁や木材を多く使うことで、明るい雰囲気になるよう意識しました。また、扉やチェアをカラフルにして、ワンポイントで可愛らしさを散りばめています。
内装でこだわったのは、いい素材を使うことです。フェイクの木目調ではなく本物の木を使ったり、高級感のあるカーペット材を選びました。
家具選びに関しては、基本的に内装担当の永澤さんにお任せして、細かいズレをすり合わせながら選定していきました。
エントランス
会議室
カフェスペース
広々した空間になったので、とても快適です。高層階なので、窓からの景色も非常に良くなりました。東京タワーやスカイツリーが見えて、夜景も綺麗です。また、駅直結なので天候に左右されないのも良いですね。
社内のメンバーは、新しいオフィスになって喜んでくれています。と同時に、「より一層頑張らなければ」という気持ちで仕事に励んでくれていると思います。
オフィスからの眺め
当たり前のことかもしれませんが、やはりオフィスは人に会うのが楽しいと思える場所だと思います。この考えは、実はコロナ以前からずっと変わりません。
コロナ禍でオンライン商談が増えて営業効率が上がるなど、テレワークならではのメリットも実感しました。ただ、やはり対面で話してこそ伝わる温度感というものがあります。それはリアルの場だからこそ生み出せるものであって、社内のメンバー同士のコミュニケーションにおいても同じことだと思っています。
弊社でもテレワークを導入してはいますが、定期的に人と会う場所としてオフィスは今後も欠かせないものですね。
── 新オフィスでのさらなるご成長を楽しみにしています。この度はありがとうございました!
(photo:森田剛史/text:澤木香織)
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