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【Weekday】自然体でくつろげる空間を求めて。撮影スタジオとしても活用できるオフィス

国内最大級のインフルエンサーネットワークを持つファッションメディア、特にインスタグラム上にフォロワー27万人を抱える『Droptokyo』や『The Fashion Post』の運営を行うほか、マルチタレント・モデルエージェンシー『HOLIDAY』を擁する株式会社ウィークデー。東京の「今」を切り取るストリートスナップや、世界最先端のファッション、アート、カルチャー、ライフスタイルコンテンツを配信するなど、多角的なコンテンツマーケティングを展開しています。

同社のオフィスがあるのは、外苑前駅から徒歩5分ほどの閑静な路地。オフィス空間へのこだわりや働き方、今後の展望について、プロデューサーを務める森惇平さんにお話を伺いました。(公開日:2018/06/29)

「ストリートスナップの聖地」表参道・原宿の近くにオフィスを構えて

img_weekday_森惇平さん_1

── こちらのオフィスは、2016年12月から入居されているそうですね。

はい。2008年の創業時からずっと表参道近辺に拠点を置いているのですが、現在のオフィスに移った一番の理由は、社員数が増加したことです。ストリートファッションメディア『Droptokyo』の事業が拡大するにつれ、コンテンツ制作に携わるフォトグラファーの人数が増え、オフィスが手狭になっていきました。

── 南青山という立地を選んだのはなぜでしょうか。

いくつか理由はあるのですが、まず、表参道・原宿界隈がストリートスナップの聖地であるという点は大きいです。『Droptokyo』の主力部隊であるフォトグラファーは、近隣エリアでストリートスナップを撮影し、すぐオフィスに戻ってレタッチ作業や更新作業に取りかかることができます。スピード感を持って働けるので、非常にメリットを感じていますね。

あと、ファッションブランド企業が青山近辺に比較的多いため、『The Fashion Post』のエディターがブランドの展示会やパーティー、取材に行きやすいというのもあります。このオフィスは外苑前駅と表参道駅の間にあって複数路線が利用できるので、都内各所へのアクセスも良好です。

また、私たちは『HOLIDAY』というタレント・モデルエージェンシーを運営していて、近隣エリアで撮影を行う機会が多くあります。所属モデル・タレントが撮影の合間にふらっと立ち寄りやすいのも、理由の1つですね。

img_weekday_吹き抜け

── オフィス内の吹き抜けが印象的ですが、この物件の決め手は何でしたか?

物件を探す上でこだわっていたのは、「撮影スタジオとしても使える」という点と、「気持ちよく過ごせる開放感」。いわゆる普通のオフィスではなく、家もしくはカフェのような、アットホームな雰囲気を求めていました。

室内でスナップ撮影やインタビュー取材の撮影を行う機会が多いのですが、真っ白い壁に囲まれたいわゆる「会議室」のような部屋だと、味気ない写真しか撮れません。また、我々スタッフとモデル、インフルエンサー、スタイリスト、ヘアメイクの方々との距離感がとても近いので、ふらっと遊びに来てくつろいでもらえるようなオフィスにしたい、という思いがありました。

img_weekday_ロゴ

── オフィス内で撮影を行うとのことですが、どのようなシーンで活用されていますか?

外部のスタジオを借りることもありますが、時間やコスト面での制約のある場合や、窓から入る自然光を活かしたい時などは、オフィス内で撮影を行っています。また、窓の上から大きな幕を貼って撮影をすることもあります。

撮影は、フォトグラファー1名とモデル1名など、ミニマムな人数で行うことが多いです。撮って、着替えて、撮って、着替えて…と、テンポよく撮影ができるのがいいですね。

他にも、ユーザーさんやクライアントの方から「モデルの普段の雰囲気を見たい」という要望があった時は、このソファでモデル数名にくつろいでもらって、わいわいと他愛のないおしゃべりをしている様子をSNSでライブ配信したり。このオフィスがウッディでナチュラルな雰囲気だからこそ、自然体な様子を引き出せるのかなと思います。

img_weekday_ソファスペース

1階のソファスペース

コミュニケーションの密度が、事業の成長スピードを高める

── 1階と2階、それぞれの使い分けを教えてください。

1階にはCFOと経営管理部の席、ソファなどの打ち合わせスペースがあり、2階はクリエイティブチームの執務室になっています。『Droptokyo』『The Fashion Post』『HOLIDAY』の3事業部があるなかで、各スタッフがそれぞれ専門業務に集中できるような席配置になっているんです。

ただ、ずっと同じ座席で働いているとマンネリ化してしまうので、時々席替えをするようにしていて。レイアウトをすぐ変更できるように、ポータブル性の高い家具を使っています。このデスクも、上の天板と下のキャビネットに分解できるので、1階から2階への引っ越しも簡単です。

img_weekday_1階のデスク

1階のデスク

── 席替えの際、配置はどのように決めているのですか?

昨年末に席替えをした際は、「誰と誰が会話をするのか」というコミュニケーション導線を意識しました。ホワイトボードを使ってシミュレーションしながら、全員で話し合ったんです。

私自身で言うと、プロデューサーとしてプロジェクト予算の管理や各事業の収支について向き合わなくてはいけないので、もともとは1階の席にいました。ですが、メディアを作るクリエイティブチームの仕事が見えていないと、コミュニケーションが取りづらくなってしまうという問題があって。そこで、今は2階の席に移動して業務を行っています。やりづらさを感じたらすぐに改善できる環境があるのはありがたいですね。

── 働きやすい環境をつくるために、取り組んでいることはありますか?

現在オフィスには、役員、経営管理、エディター、フォトグラファー、マネージャー、所属モデルなど含めて、30名ほどが常時出入りしています。少人数のチーム体制だからというのもありますが、「今、ちょっといいですか?」と気軽に声をかけ、面と向かって会話できる環境をとても大切にしています。

私は以前2,000名程在籍するインターネット企業で働いていたのですが、何フロアもあるオフィス内では直接声をかけに行くことが難しく、オンラインでのやりとりに時間をとられる場面が多々ありました。ウィークデーは創業時から、メディアの独自性と小回りの効くスピードで勝負してきた会社です。聞きたいことををすぐに聞き、伝えたいことをすぐに伝える。そんな、“声の聞こえる距離感”を大切にしながら、スピード感を持って事業成長にコミットできるよう意識しています。

img_weekday_フォトブック

『Droptokyo』10周年を記念して発行されたフォトブック

── 最後に、今後の展望について教えてください。

オフィスに関して言えば、誰でも気軽にふらっと寄れるカフェのような場所にしたいですね。モデルの子たちも、ここのソファで自撮りしたりSNS更新したりと、自由に過ごしてくれています。居心地がいいのか、時々うたた寝してる子もいますし(笑)。でも、私たちのオフィスはそういう気軽な場所でありたいなと思うんです。

あと、アイデアベースではありますが、自分たちの拠点を仕事場・撮影スタジオとしてだけではなく、社内外の繋がりを生み出す場所にしていきたい、という話も出ています。例えばオフィスの1階を展示スペースにしたり、壁面をジャックしてプロモーションを行ったり。自社媒体の情報拡散力を活かしつつ、WEBとリアルを連動させながら新しいコミュニケーションを生むような取り組みができたらいいなと思っています。

また、働き方についてもチャレンジしたい事は色々あります。私含め社内のメンバーは皆、どうしても日々の業務に追われてしまいがちなので、週に1回、月に1回はセミナーや講習会に参加できるような日を設けるなど、各分野でのインプットを増やしていく予定です。

ウィークデーはここ2~3年でクライアント数・広告主が急増しており、非常に速いスピードで事業を拡大しています。現在採用も強化しており、複数の職種でスタッフを募集中です。興味がある方は、ぜひ下記アドレスまでご連絡ください。

recruit@weekday.co.jp

img_weekday_森惇平さん_2

(photo:森田剛史/text:横山由希路)

株式会社ウィークデー

会社HP http://weekday.co.jp/

所在地 東京都港区南青山3-3-3 #202

入居ビル 青山Cube

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