HOME > officee magazine > 移転・内装ノウハウ > ベンチャー企業におすすめ!セットアップオフィスの魅力とは?
最近、賃貸で人気が高まっている「セットアップオフィス」、ご存知ですか?
一般的なオフィス物件との違いや、どんな企業に向いているのか、メリット・デメリットをふまえてご紹介します!
セットアップオフィスとは、エントランスや会議室などの内装工事を新たに施した状態で貸し出されているオフィスのことです。
ビル全体で大規模なリノベーションをしたうえで、貸室をセットアップオフィスとして賃貸。最近は屋上に入居テナント専用のリフレッシュコーナーを設けている物件も増え、注目を集めています。
◯ コストを圧縮できる
会議室や受付が備わっていたり、デスクやチェアなどの什器もいくつか入っているケースもあり、内装にかかる費用を削減することができます。
さらに、退去時の原状回復費用も圧縮することができます。
◯ 入居までの期間を短縮できる
通常のオフィスは内装業者の選定やレイアウト決めなどに手間がかかりますが、セットアップオフィスではこれらの負担を削減できるため、非常にスムーズです。
配線作業や引越し、足りない什器の搬入だけで済み、入居まで短期間で進めることができます。
◯ 従業員のモチベーションアップや採用効果につながる
セットアップオフィスは、専有スペースだけでなくエントランスやエレベーターホールなどの共用部もリニューアルされている場合が多いです。もちろん、トイレや給湯スペースなどの水回りも刷新されています。
デザイン性も高く、総合的にオフィスのグレードが上がるので、従業員のモチベーションアップや生産性向上、さらには採用力の強化にもつながります。
✕ 賃料が相場より高くなる
内装工事が行われているため、賃料は相場の1.5倍〜1.7倍と割高なケースが多いです。賃料は契約期間中ずっと変わらないので、しばらく移転する予定がない企業にとっては不向きかもしれません。
✕ 内装へのこだわりが強い場合は不向き
セットアップオフィスは、いわゆる出来合いのもの。会議室や受付などが備わっている場合、そのデザインを気に入って入居する分には問題ないでしょう。ただ、セットアップオフィス自体があまり多くないため、選択肢も限られてしまい、ご希望通りの内装が施された物件を選ぶのは難しい場合もありそうです。
セットアップオフィスは、特にベンチャー企業のオフィス移転で非常にメリットを発揮できます。
移転までの時間がなく、イニシャルコストを少しでも抑えたい場合は特におすすめです!
officeeではセットアップオフィスを仲介手数料0円でご紹介していますので、興味のある方はぜひお問い合わせください!
(公開日:2018/07/03)
オフィス移転にかかる費用はどのぐらい?面積や利用人数による概算と、注意すべきポイント
2018/05/22
オフィスを移転する際、どのぐらいの費用がかかるのでしょうか?住居の場合と違って、イメージが湧きにくいですよね。オフィス移転にかかる費用は、契約面積や人数をも...
オフィス家具の廃棄、どうしたらいい?移転や解約にともなう不用品の処理方法を解説します
2021/02/22
オフィスの移転やレイアウト変更で担当者が悩みがちなのが、不要になったデスクやチェアなどの処理方法。いざという時どのように手続きをすればいいか、皆さんはご存知...
床材にも一工夫!海外オフィスのおしゃれなカーペット活用事例
2018/11/07
海外オフィスの徹底調査シリーズ第二弾!今回注目するのは、カーペットです。カーペットと言えば、日本のオフィスではグレーが一般的ですよね。汚れが目立たない、どん...
インパクト抜群!ネオンサインを施した、おしゃれな海外オフィスをご紹介
2018/12/12
海外オフィスの調査シリーズ第三弾!今回注目するのは、「ネオンサイン」です。日本でも身近なところだと、カフェやアパレルショップなどでよく見かけますよね。一方、...
OAフロア(フリーアクセス)設置時の注意点は?素材の種類や費用について
2019/09/04
オフィス移転時の知識・ノウハウとして、ぜひ押さえておきたいOAフロア(フリーアクセスフロア)の素材や高さ、設置時の注意点についてまとめました。