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オフィスの天井を抜くメリット・デメリットは?費用はどのくらいかかる?

近年、オフィスの天井を抜く企業が増えているのをご存知ですか?

もともと海外のオフィスで流行していたのですが、最近は日本でもよく見られるようになりました。

スタリッシュな雰囲気と、天井の高さが印象的ですよね。

そこで今回は、

「オフィスを抜くことによるメリットやデメリットは?」

「どんなことに注意しなければならないの?」

「費用はどれぐらいかかるの?」

といった疑問にお答えします!

オフィスの天井を抜くと、どうなるのか

オフィスの天井を抜くと、どのように印象が変化するのでしょうか?

実は、私が普段働いているオフィスも天井を抜いているので、参考までにご紹介したいと思います。

まず、天井を抜く前のオフィスがこちら。

<BEFORE>

天井を抜く前のオフィス

ごく普通のオフィス、という感じですね。

引っ越し前に撮影したものなので、家具が全くなくて想像しにくいかもしれませんが‥‥。

これでも天井高は2.7メートル近くあって、決して低すぎるわけではないんです。

が、立ったまま見上げるとすぐそこに天井がある、という感じでした。

そして、天井を抜いた現在の様子がこちら。

<AFTER>

天井を抜いた後のオフィス

照明のラインを残して、天井がむき出しになっているのがお分かりでしょうか?

天井を抜いているのと抜いていないのとでは、全体の雰囲気がかなり違ってきます。

正直、普段仕事をしている最中は天井なんてほとんど見ません。

ですが、天井が抜かれていることであまり閉塞感を感じなくなります。

そしてどこか無骨で倉庫ライクな、「オフィスっぽくないオフィス」になった気がします。

オフィスの天井を抜くメリット

皆さんの想像通りではありますが、改めて天井を抜くことのメリットをまとめました。

①開放感がある

なんといっても一番のメリットは、開放感があること。

最新のオフィスビルだと天井高が3メートルといったものも珍しくはありませんが、一般的なオフィスビルだと天井高は2.4メートルから2.5メートルが一般的です。

オフィスの天井を抜くことによって、通常以上の天井高を確保することができます。

②デザイン性が高くなる

米国シリコンバレーでは、ガレージのような場所をオフィスとして使う企業が多く、日本でも同じようなデザインがIT企業を中心に人気を集めています。

天井を抜くことで一気に倉庫のような雰囲気が出て、デザイナーズオフィスのような空間に仕上げることができるのです。

オフィスの天井を抜くデメリット

反対に、オフィスの天井を抜くことによって起こるデメリットもあります。

①空調効率が悪くなる

まず、天井を抜くと冷暖房が効きづらくなります。

つまり、夏は暑く、冬は寒いということです。

そもそもオフィスビルの空調は、天井のボードを張った状態で空調の効率が上がるように設計されています。空間体積が広くなってしまうので、空気の対流が弱まってしまうのです。

また、空調の設定を強くしなければならないので、思った以上に電気代がかかってしまいます。

※天井にシーリングファンを取り付けることで多少解決できますが、デザイン性や開放感は低減してしまうと思います。

②工事費用が高くなる

大型ビルの場合などは、天井を抜くと躯体に関わる工事と判断されるケースがあり、その場合はB工事(貸主指定工事)になる事例もあるので、通常の内装工事よりもお金がかかります。

③音が反響しやすくなる

天井のボードは吸音材の役割も担っているので、会議室など個室で天井を抜く場合は、音が反響がしやすくなる恐れがあります。

④暗く感じやすい

天井を抜くと床との距離が伸びるため、同じ照明が付いていても暗く感じやすくなります。これは天井の色によっても変わってきます。天井の全面塗装を白にするなど工夫すれば、影響が少ないかもしれません。場合によっては追加でライトを取り付ける必要があります。

天井を抜く際の注意点

天井を抜く際は、いくつか注意しなければならない点があります。

まず、工事期間について。天井を抜く工事だけで1週間ほどかかる場合もあるので、スケジュールに余裕を持って取り組むことをおすすめします。

そして、天井裏は実際に解体工事を行ってみるまでどういう状態か分かりません。天井を抜きたい場合は、まず点検口(四角いボックス)を開けてみて、天井裏を確認するのが良いでしょう。

天井裏にある空調の管や蛍光灯の電線が散らばっていると、配線のやり直しなど追加費用がかかる場合があります。

また、古いビルの場合だと天井裏にアスベストが使用されている場合もあるので、事前確認が必要です。アスベストが使用されていても天井を抜くことは可能ですが、飛散防止のための工事を別途行わなければならず、費用も借主負担となります。

スプリンクラー(消防設備)がある物件で天井を抜く場合は、スプリンクラーから水を抜いて、天井のボードを撤去し、スプリンクラーのヘッドを逆さにしなければならず、工期が通常の倍はかかってしまいます。水を抜く場合は、コストも2~3倍ほどになります。(ビル指定の業者によって異なります)

排煙計算にも影響があるので、管轄の役所に相談する必要があります。窓が少ない物件や、機械排煙を導入している物件の場合は、特に注意が必要です。

工事にかかる費用は?

実際に天井を抜くとなると、下記のような費用がかかります。

・天井を解体する費用

・解体後、配線をきれいに整える費用

・天井裏を全面塗装する費用(色は一般的にブラックかホワイトが多いです)

・蛍光灯を再度取り付ける、もしくは新規でダクトレールを取り付ける費用

・取り外した天井ボードの廃棄費用

正直、内装の工事費用は決して安くはありません。

一つひとつの作業費は数万円程度ですが、天井を抜く範囲や天井裏の状態によって高額になる可能性があります。

ちなみに、とあるオフィスビルの貸室(2001年竣工・270㎡/約80坪)で天井を抜く工事を行った際は、合計で120~150万円ほどの費用がかかりました。

金額は場合によってかなり変動がありますので、あくまでご参考までに‥‥。

最後に

いかがでしたか?

天井を抜く際のメリット・デメリットや、注意点、費用についてお伝えしました。

「デメリットも多いし、お金もかかるし。全然良いこと無いじゃないか!」と思った方も多いでしょう。

それでもオフィスの天井を抜く企業が増えているのは、オシャレで開放的な空間を楽しみたい、という気持ちの現れだと思います。

もちろん、デメリットばかりではありません。間接的に社員のモチベーションが上がったり、採用力アップに繋がるなど、目に見えない効果もあります。

新しいオフィスの内装で悩んでいる方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

(公開日:2019/01/09)

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