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【ミニマル・テクノロジーズ】言語も文化も異なる多国籍組織だからこそ、世界を繋ぐサービスを作ることができるーー代表取締役・林 鷹治氏インタビュー

「最短5分で、ウェブサイトを多言語化」

そう謳うのは、株式会社ミニマル・テクノロジーズが提供する多言語化開発ツール『WOVN.io』。リリースからわずか3年間で導入事業者数が9,000を越えようとしている、いま注目のサービスです。

そんな『WOVN.io』を支えるメンバーの、なんと半数以上は日本以外の多国籍メンバー。言語も文化も違うメンバーが集った組織とは一体どういった組織なのでしょうか。

ミニマル・テクノロジーズ代表取締役である林 鷹治さんに、多国籍組織の働き方や多国籍メンバーが集まる面白さ、そしてミニマル・テクノロジーズのオフィス事情についてお話をお伺いしました。

日本人と外国籍メンバーで認識が違う「リーダーの存在意義」

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── 現在、何カ国のメンバーが集っているのでしょうか?

日本を入れて、9ヶ国ですね。日本、韓国、中国、台湾、アメリカ、カナダ、フランス、ベトナム、インドのメンバーがいます。全部で20名いるのですが、そのうちの6割は外国籍です。

特に開発チームに外国籍のメンバーが多く、会話は基本的に英語。英語でスピーキングができないメンバーの場合でも、チャットは英語で行っています。

── 多国籍な組織は、日本人のみの組織と何か違いを感じますか?

組織としてとらえると、日本人組織とそんなに変わらないと思います。同じ国籍同士でも世代が違うと、多国籍による違いよりも大きいと思っていて。ポケモン世代とそうでない世代で、全然考え方が違ったりするじゃないですか(笑)。

ただ、「リーダー」に対する考え方が一般的な日本人とは少し違うのかな、という印象があります。彼らにとってリーダーとは、気合いで引っ張っていく役割ではなく、 “パフォーマンスを最大化させるための仕組みづくり” をするのがリーダーだと考えているんです。

そのため “パフォーマンスを最大化させる” という文化は社内に染み付いていて、弊社は日本人メンバー含めてセルフコントロールが得意だなと。みんな自分でルールをつくり、決まった時間に出社して決まった時間に帰るという働き方をしています。

それ以外は祝日が違ったり、食べる料理が違うという点ですよね。ランチもバラバラで、お昼をつくってくるメンバーもいれば、人参を生でボリボリ食べていたり、鶏肉をまるごと持ってきていたり。「マジかっ!」と思うシチュエーションはたくさんありますよ(笑)。

── 多国籍メンバーだからこそ苦労することは、なにかありますか?

まず採用に関して言うと、レジュメと実力に差がありすぎる場合が多いんですね(笑)。なので、採用は苦労します。あとは苦労というよりも、日本人を雇用するのと違いがあるなと思うのは、就労ビザの問題ですね。気づいたら切れている、なんてことがないようにしなければなりません。日本人の雇用であれば気にする必要がなかったことが、多国籍メンバーだからこそ気にしなければならないということはあります。

個人的には、表現について悩むことが多くて。「この言動は差別にならないか」「この言葉は不快になる表現ではないか」と、表現によって意図せず相手を傷つけることのないよう、気をつけなければと思いますね。

ただ、いろいろなバックグラウンドのメンバーが集っているのはやっぱり楽しいです。当社だと絵文字よりもGIFを使う文化が形成されていたり、社内コミュニケーションツールとして使っているSlackでは、各メンバーがいきなり各国のおもしろ動画をいきなりアップしてきたり。グローバルなギャグセンスが身につきそうだなって(笑)。

「論理的なコミュニケーションが自然と生まれる」多国籍組織のワークスタイル

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── 多国籍なメンバーが集まることの利点はどういったところにありますか?

1つはもちろん、ローカライズ面。たとえばアメリカは移民が多いので多言語対応というのは需要がありますが、中国だといまは内需が盛り上がっているため、Webサイトの多言語対応にはそこまで需要がなかったりするんです。

僕らのサービスを多国展開する上で、その国の事情が分かっている人が社内にいるというのは強いですよね。

もう1つは、しっかりと話す文化が生まれた、ということ。日本人同士であれば「言わなくてもわかるよね」といったことが存在しますが、多国籍メンバーだと “共通の前提” が存在しないので、以心伝心的なコミュニケーションはできません。

そのため、しっかりと話し合うコミュニケーションが基本になって、会話が論理的になるんです。日本人のみの組織でも論理的なコミュニケーションを意識することはもちろん可能ですが、多国籍メンバーだからこそ自然と論理的なコミュニケーションがとれる、というのは利点なのかなと思います。

── 論理的なコミュニケーションは、ミーティングスタイルにも影響しそうですね。

そうですね、ダラダラとしたミーティングというのはないですね。むしろ、ミーティングに関係ない話とかをすると、みんなイライラし始めますからね(笑)。タイムキーパーも自然と決まるので、時間になったらスパッとミーティングは終わります。

── 御社ではリモートワークを実施されていますか?

特にリモートワークを禁止しているわけではないのですが、自然とみんなオフィスに来ています。なのでタスク管理もアナログです。壁に付箋を貼ってタスクを管理しています。

しかし雑談が活発かというとそうではなく、特に開発チームのメンバーなんかはミーティング以外はずっと黙々と作業をしていますね。

「サビ職人にサビをつけてもらった」社名通りミニマルなオフィス

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── 御社のオフィス設計において、何かこだわりはありますでしょうか?

「素材のまんまを使う」というのはテーマとしてあります。また社名の通り、ミニマルです。テーブルなんかもイケアですし、比較的安いものが多いですね。

そんな中で結構こだわったのは、扉でして。世の中には「サビ職人」なる方がいるんですよ(笑)。そのサビ職人をお呼びして、溶接した風に扉にサビを装飾していただきました。

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また現在オフィス移転を検討していまして、「空間を設ける」というのは大切にしたいなと。これまで意識したことがなかったのですが、外国籍のメンバーに言われたのは「天井が抜けていないとストレスが溜まる」ということ。日本人同士の組織では、天井が低くてストレスが溜まるなんて話は聞いたことがなかったので、目から鱗でした。

そのため、外国籍メンバーの組織において “パーソナルスペース” がしっかりと確保されているのが大事なのだなと気づき、次のオフィスではゆとりある空間を設けたいなと思っています。

しかも現在のオフィスでは18席しかないのにメンバーが20名いたりするもんですから、早く広いオフィスへ移転しなくちゃなと(笑)。

── 次の新しいオフィスで新しく設けたいものは他にありますか?

オフィスの真ん中に、みんなが集まれるスペースをつくりたいですね。会社自体のバリューとして3つ掲げていまして、それは「機能美の追求」「顧客志向」、そして「専門家集団」であることです。

そのためミニマル・テクノロジーズは、何かしらの得意分野を持っているメンバーの集まりでありたいと思っているのですが、お互いに別々の得意分野があると、チームに新しい知見が加わるんですよね。

そしてチーム単位ではなく、会社全体でお互いの知見を共有する仕組みづくりのためにも、みんなが集まれるスペースを設けたいなと思っています。

あとは、バランスボールなんかを置けるストレッチスペースをつくりたいですね。不健康なメンバーが多いので(笑)。

── 最後に、今後の展望を教えてください。

僕らの『WOVN.io』は“裏方”のサービスですが、世界中で使われるサービスにしなくてはいけないと考えています。だれでもインターネットに接続ができて、世界中の情報に接続できるのに、言語の壁があって「全然世界と繋がれていない」というのが現実としてあるからです。

そこで地球の裏側と繋がるためにも世界中のサイトを多言語化させ、そして『WOVN.io』をグローバル・マーケティングプラットフォームに成長させていきたいと考えています。

ただグローバル展開を進めると言っても、僕らのサービスはどの国で運営するかは関係がないサービスですし、まだまだ日本でできることがたくさんあるため、日本を拠点にして進めていきたいなと思っています。

(書き手:永田 優介)

株式会社ミニマル・テクノロジーズ

会社HP minimaltech.co

サービス wovn.io

所在地 東京都港区南麻布5-2-39

入居ビル ニュー東和ビル

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取材を終えて

編集担当:阿久津

編集担当:阿久津

様々な国の方が集まった組織のミニマル・テクノロジーズさん。今回お話を聞いて一番感じた事は、オフィスのあり方は国が違っても大きくは変わらないということでした。細かな違いはあるものの、一箇所にみんなが集まり交流し、そしてお互いを高めあう場所として存在している事はどこも一緒なのだと思いました。今後も世界中にサービスを広げ、さらに多国籍になることでしょう。次のオフィスがどんな雰囲気になるのかとても楽しみです!

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