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大阪府は、関西における経済・文化の中心地。古くは「大坂」と呼ばれていましたが、1868年に新政府が大阪府を置いた際に現在の「大阪」に名称が変更されました。ここには、「士が反する」つまり、武士が叛く(=士族が反乱を起こす)と読めることから表記が変わったという逸話もございます。長らく文化の中心地だった京都に近く、西日本最大の都市であったため、独自の文化を有する街です。その一つが食文化で、全国からあらゆる食材が集まる「天下の台所」であったため、「大阪の食い倒れ」などのことわざまで誕生しました。オフィス街は、御堂筋・堺筋・四つ橋筋という3本の目貫通りを軸に構成される大阪市北区・大阪市中央区・大阪市西区と新大阪へのアクセスが良い大阪市淀川区を中心に広がります。一方であべのハルカス竣工や通天閣周辺の再開発で阿倍野区や天王寺区、浪速区などのミナミも景色が変わりつつあります。それでも完全に変貌を遂げてしまうのではなく、西日本最大の都市でありながら、レトロな空気を随所で感じることができるのが大阪の魅力です。
大阪市北区の特徴は、中心街である梅田に凝縮されています。巨大な地下街でつながる梅田は、平日はオフィスワーカー、土日は買い物客と常に人が溢れています。2013年にはグランフロント大阪がオープン。一層活気を増しました。
大阪市中央区は、北は淀屋橋・北浜、南はなんば・日本橋と広範囲に及ぶオフィスエリアです。御堂筋と堺筋という大阪市の目貫通りが通っています。このエリアは大きく2つに分けることができます。淀屋橋やOBP(大阪ビジネスパーク)が属する北はビジネスの街、なんばや心斎橋が属する南は商業の街です。
大阪市西区は、大阪市北区および中央区に次ぐビジネスの都です。木津川で東西に分断されており、東側は京セラドームや住宅地ですが、西側は肥後橋・阿波座や本町など、オフィスエリアが広がります。特に人気が高いのが、肥後橋から難波にかけての四ツ橋筋沿い。
大阪市淀川区は、東淀川区・西淀川区に挟まれた新大阪・十三を中心とするエリアです。西半分は、市営住宅なども集まる西淀川区と隣合うこともあり、住宅地が広がります。一方で東半分はビジネス・商業で活気があります。
大阪のオフィスは大阪市北区・中央区・西区・淀川区に集中しますが、北区と隣合う福島区・都島区、繁華街としてのイメージが強い天王寺区・浪速区、住宅地として知られる東淀川区・吹田市・豊中市もオフィス探しにおすすめです。