HOME > officee magazine > オフィスインタビュー > 100坪〜300坪 > 【スターフェスティバル】急激な増員に対応するオフィス移転
「たくさんの人が集まる時間を、もっともっとハッピーに」をスローガンに、3,800種200ブランド以上のごちそうを扱うお弁当宅配・ケータリングの総合モール「ごちクル」を運営。集客・注文・宅配といった機能を運営元が引き受け、飲食店・製造パートナーは調理のみに専念するという、新しい仕組みのサービスで急拡大中。
当社は今期「第二の創業期」と位置づけ、資金調達を行い、従業員100人採用計画を進めています。業務拡大に伴う急激なスタッフ増員を行う中で、会社の成長に合わせた移転が必要となりました。必要席数が短期間に大幅に増えたため、以前のオフィスが手狭になり、元々リフレッシュスペースとして使用していた場所にもデスクを設置するなどし、ミーティングスペースの確保も難しい状態になっていました。
当社は6畳1間のワンルームで設立され、その後、1LDK、40坪、100坪、と移転を行い、今回は4度目。前オフィスの3倍ほどのスペースにあたる約300坪程度のオフィスへの移転でした。
月によってバラつきはありますが、毎月3~10名ほどのペースで増員しています。
前回渋谷オフィスへの移転時は、スタッフ数はまだ70名程度でしたが、このようなペースでスタッフの数が増えているため、半年後にあたる現在スタッフ数は140名ほど(2013/6/18時点)になりました。
今回の移転は、ゴールデンウィークを入れても約1ヶ月半という超短期での移転決行でした。「本社引越しプロジェクト」が立ち上げられ、コーポレート本部を中心に、全部署からの立候補制によるメンバーで「引越し実行委員会」が結成されました。メンバー数は12人。
全体の統括をコーポレート本部が行い、移転に伴う各タスクをそれぞれの担当に分担する形での対応となりました。例えば、テックプラント(開発)部のメンバーは配線周りを担当する、車の運転が可能なビジネスサービス(営業)部のメンバーはデスクやオフィスの棚資材調達を担当する、商品企画・開発を行うストアサービス部のメンバーは全社の荷物をとりまとめるなど、各部署の強みを元に分担内容が決められました。
移転を縦割りの”業務”とせずに、連携を取りながら社内が一体となった”引越し”としてプロジェクトが進められました。移転先正式決定から約1ヶ月半という短いスケジュールでの対応となりましたが、トラブルもなくスムーズな移転ができたと思います。
何よりも「業務に必要なスペースをしっかりと確保できること」は必須ポイントでした。各部署において、急激な増員に対応する執務スペースが必要となりました。私たちは本社内にコールセンターを構えておりますので、コールセンターが機能するためのスペース、商品撮影のための撮影スペース、頻繁に行われる商品試食を行うためのスペース、包材や什器の保管スペースも十分に確保する必要がありました。
他に、お弁当・ケータリング商品の搬入・搬出の頻度が高いため、その利便性も条件としていましたね。こちらのオフィスは1階にあり、また、正面エントランス以外の出入り口を使用できるという点で、希望に合致していました。
これまで、恵比寿→渋谷→外苑前と移ってきました。業務をスムーズに行えるスペース確保という以外に、スタッフが”通いたい”エリアであることも重視しています。
ズバリ、快適です。まず、業務面では、ネックとなっていたミーティングスペースの確保が容易になりました。打合せスペースが十分に取れたため、適宜ミーティングをスムーズに組めています。また、朝会や締め会なども140名以上いるスタッフが一度に全員が集まってスムーズに実施できるようにもなりました。弊社は、地方にも支社がありますので、支社メンバーも大型プロジェクターを通じて朝会や締め会に本社スタッフと一緒に参加しています。移転により社内コミュニケーションは一層スムーズになっていると感じますね。
また、当社には眠たい時に一日30分まで自由に昼寝をとることができる「スタフェス・シエスタ」という制度があります。ソファスペースや、マッサージチェア、畳のあるリフレッシュスペースも広くとることができるようになったので、ランチなどの休憩はもちろんシエスタ制度の利用もしやすくなり、スタッフにも大変好評です。
「スターフェスティバル」の社名由来にもなっている「七夕」のオブジェをオフィス入り口正面に配置しています。「七夕」のオブジェには、スタッフの願いを込められた短冊が掲げられています。オフィス全体的にオープンな雰囲気となるよう、エントランスには壁を作らず、パーティションも設けておりません。
また、当社はお弁当・ケータリングを扱っておりますので、お料理がより美味しく見えるよう社内のすべての蛍光灯を通常のものよりもやわらかい色のものに取り替えています。創業当時より、木の温もりがあることと、買い足しがしやすいという2つの理由で、什器はIKEA社のものを使用しています。その什器と色の調和がとれるように、カーペットの色も通常のものからグリーンの色味に変更しています。「自然さ」を感じられるオフィスとなるようにこだわっています。
スタッフがランチをしたり、読書をしたり、前述の「シエスタ(昼寝)」を取ったり、憩いの場として使われています。ソファ、丸テーブル、畳スペース、マッサージチェアと複数ありますので、各自好きな場所を使っています。このスペース内には、自販機やオフィス用お菓子も置かれたハイカウンターもあり、社内の締め会時は一時的なバーカウンターとしても使われています。
代表の岸田がたくさんの人々の願いをかなえたいという想いから、七夕祭りを意味する「“the Star Festival” (スターフェスティバル)」と名づけました。会社設立日も2009年7月7日です。
ロゴの黄色い三本線は、その七夕にちなんで「天の川」を表しています。「ご馳走をお届けするサービス」を提供する中で、関わる人すべてが幸せになるビジネスを行なっていきたい。サービスをご利用になるお客さまはもちろんのこと、このビジネスを一緒に行なっているパートナーさま、当社で働くスタッフもみな幸せにしていきたいと考えています。
専属のプロカメラマンが、撮影スペースで一点一点丁寧に撮影しています。最大限に美味しく見えるように工夫していますが、一方で、実物と違って見えてはいけませんので、写し方は細部にまでこだわっています。
今年の4月に名古屋支社を、5月に福岡支社を開設していますが、他の政令指定都市でも支社の開設を予定しています。また、現在200店舗以上3,800種類以上のメニューが掲載されています。こちらを更に充実させていきます。
もっと多くの人々に、そして、ゆくゆくは世界中の人々にサービスを提供していきたいと考えています。
(スターフェスティバル株式会社の採用情報はこちら)
元々、ビズリーチの南さまにご紹介をいただいたのが、ご依頼をしたきっかけでした。
前々回・前回に続き、今回も移転のお手伝いをしていただくことになりました。営業担当の阪口さんには、当社のことをしっかり理解して下さり、また、代理人として誠意をもってオーナー様との交渉をしていただき、本当に助かっています。
最大限の交渉・仲介をして下さり、ありがとうございました。
今回のご移転で三度目のお手伝いをさせて頂きました。短い期間でのオフィス探しになりましたので、ご担当の堀江様とは遅いお時間までご連絡を取らせて頂いた点が思い出に残っています。また以前のオフィスにお邪魔する度に従業員様が増えられているので、毎回驚きの連続でした。次回もよろしくお願い致します。
弊社でも「ごちクル」をご利用させて頂き、ご馳走様でした!
お伺いしてまず、エントランスに仕切りがないことに驚きました。入ってすぐに皆さんの働かれている姿が見えて、オープンな社風を感じました。またリフレッシュスペースが広く取られていて、働かれる方々をとても大切にされていると思いました。採用活動を積極的にされているとのことで、まさに「働きたいと思ってもらえるオフィス」を実現されていると思います。
また、今回お話をお伺いした石尾様は本当に素敵な方で、同じ広報担当として憧れてしまいました!お忙しいなかお時間をいただきまして、ありがとうございました。
打ち上げの際は、また「ごちクル」を利用させていただきたいと思います!!
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