HOME > officee magazine > ニュース解説 > 【NEWS】スカラ、渋谷ヒカリエに移転
SaaS/ASPサービスを中心とした事業を展開する株式会社スカラは、2020年2月を目処に、渋谷ヒカリエに本社移転することを発表しました。
【下記転載】
株式会社スカラは、2020年2月頃を目処に「渋谷ヒカリエ」に本社を移転します。
移転先の渋谷は、世界中から人が集まり、ファッションやカルチャーなど、若者によるトレンド発信の中心地の一つです。
当社は、渋谷のシンボルタワーである「渋谷ヒカリエ」に本社を移転し、これまで3フロアに分かれていたオフィスを1フロアに集約し、事業規模拡大により増員したスタッフ間のコミュニケーションの活性化を図るとともに、人・モノ・情報が集まり進化し続ける渋谷で、優秀な人材の確保や若手起業家の育成、新規事業の創出などを進めていきます。
■新本社
・所在地:〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ17F
・移転時期:2020年2月頃(予定)
■スカラグループについて(https://scalagrp.jp)
当社はSaaS/ASP事業で業界トップクラスのシェアを有する東証一部上場企業です。営業から開発、運用に至るまで全てを自社で行い、顧客ニーズに合わせたサービスを提供することで多くのお客様からご評価を頂き、安定的な成長を続けてまいりました。また、M&Aや事業提携を積極活用することで事業領域を拡大させ、現在ではBtoCサービスをはじめとした事業展開を行うなど、新たなステージへと移行しています。
2019年7月1日には、各業界のトップランナーを集め、イノベーション事業・インキュベーション事業・インベストメント事業を行う株式会社スカラパートナーズ(https://scala-partners.com)を設立しました。
編集部コメント
今回スカラが移転するのは、渋谷ヒカリエ17階に入居していたレバレジーズ(2019年秋冬に渋谷スクランブルスクエアに移転)の退去区画です。渋谷ヒカリエで新規の空室募集が出た際には、オフィスの仲介会社や渋谷を拠点とするベンチャー企業にとって大きなニュースとなっていました。実際に入居を検討していた企業が5社ほどいたそうですが、見事スカラが獲得したようです。
現在スカラおよびグループ会社が本社を構えているのは、恵比寿プライムスクエアタワー。駅徒歩7分の立地で、3フロアにまたがって賃貸しています。一方、渋谷ヒカリエは駅直結・1フロア利用になるため、アクセス性やコミュニケーション等の課題も解決し、オフィス環境の向上が見込めるでしょう。
また、渋谷のシンボルタワーである渋谷ヒカリエに移転することで、ブランディングや採用力強化にも繋がるのでは、と予測されます。
不動産市況としては恵比寿エリアの空室も依然として少ないので、今後恵比寿プライムスクエアに追加の空室募集が出るかという点にも注目です。
(記事公開日:2019/08/22)
【NEWS】デル テクノロジーズ、Otemachi One タワーに移転
2019/10/25
Dellをはじめとしたテクノロジーソリューションを提供するデル株式会社と、関連企業であるEMCジャパン株式会社は、2020年竣工の「Otemachi One...
【NEWS】中野駅南口の大規模再開発、2022年の完成を目指す
2018/08/27
中野駅前の再開発事業を計画する「中野二丁目地区市街地再開発組合」の設立が、東京都によって認可されました。業務棟は地上20階建てで、住宅棟は地上37階建て。総...
【NEWS】イケア・ジャパン、渋谷に法人向けのビジネスプランニングスタジオを開業
2019/12/20
イケア・ジャパン株式会社は、渋谷に日本初の法人向けビジネスプランニングスタジオを開業すると発表しました。オフィス市場の観点から、編集部スタッフがニュースを解...
【NEWS】セールスフォース・ドットコム、丸の内で「Salesforce Tower Tokyo」を開設
2019/04/17
クラウドベースのCRM/顧客管理やSFA/営業支援ツールを提供するセールスフォース・ドットコムは、2021年より日本生命丸の内ガーデンタワー(2014年竣工...
【NEWS】ソフトバンク、東急不動産と竹芝地区でスマートシティを共創
2019/07/30
2020年に竹芝への本社移転を予定しているソフトバンクは、東急不動産が進める竹芝地区の再開発について共同で街づくりに取り組み、最先端のテクノロジーを活用した...