HOME > officee magazine > ニュース解説 > 【NEWS】四谷駅前の再開発、名称が「CO・MO・RE YOTSUYA(コモレ四谷)」に決定
四谷駅前で行われている四谷駅前地区第一種市街地再開発事業の名称が「CO・MO・RE YOTSUYA(コモレ四谷)」に決定しました。「木漏れ日」+「COMMON(共同、共通)=つながり」による造語とのこと。同プロジェクトは2016年に着工しており、2019年内の完成を目指しています。
【下記転載】
四谷駅前地区第一種市街地再開発事業(以下「本プロジェクト」)の施行者である独立行政法人都市再生機構(以下「UR都市機構」)、事業パートナーである三菱地所株式会社及び第 5 メック都市開発特定目的会社(※)、地権者で構成される四谷駅前地区再開発協議会は、本プロジェクトの地区名称を「CO・MO・RE YOTSUYA(コモレ四谷)」に決定いたしました。
※第 5 メック都市開発特定目的会社は、三菱地所株式会社、阪急阪神不動産株式会社、太陽生命保険株式会社が出資する SPC です。
■名称コンセプト
四谷に誕生する豊かな緑や広場を持つ大規模複合施設が人とつながり、街とつながり、いつでも憩いと賑わいで溢れる施設に成長させたいという想いを込めて、「木漏れ日」+「COMMON(共同、共通)=つながり」による造語で「CO・MO・RE(コモレ)」としました。
歴史と伝統のある四谷らしく、自然が憩いや賑わいを提供している様を「木漏れ日」という日本的な美しさのある言葉で表現しました。また、木漏れ日から連想する光に四谷の未来や希望を重ねています。
■棟・エリア名称
※本資料中のイメージパース等については計画段階のものであり、変更が生じる可能性がございます。
【事業概要】
<本プロジェクトの特徴>
□ 四谷のランドマークとなる駅前大規模・多機能開発
□ 都心の中心で憩いと賑わいを提供する約 5,000 ㎡に及ぶ緑豊かな空間
□ 施設利用者・地域に配慮した防災性の向上及び帰宅困難者対策
□ 事業パートナー制度によるUR都市機構・三菱地所の強みを活かしたまちづくり
編集部コメント
コモレ四谷(四谷駅前地区第一種市街地再開発事業)は、2020年に竣工予定の大型再開発。四谷駅周辺はオフィスだけでなくマンションなどの大型開発もあまりないので、コモレ四谷が誕生することで街のイメージが大きく変わると思われます。地上30階建てで周辺のビルよりも圧倒的に高いため、上階からは皇居や赤坂御所、新宿御苑の緑を見渡すことができそうです。
四谷駅周辺は新築のビルがさほど多くないエリアですが、駅の東側地区では中規模オフィスの開発がいくつか行われました。2017年に上智大学がオフィスと校舎を併設させたソフィアタワーを竣工し、あおぞら銀行の本社機能が移転。また、2018年秋には東急電鉄の新築物件として東急四谷ビルが竣工し、米国発のコワーキングWeWorkが一棟で賃借するなど、ひそかに話題のエリアとなっています。
銀行の本社機能や流行りのコワーキング施設の誘致によって、オフィスワーカーが増えつつある四谷。2020年に大型オフィスビルが1つ誕生することで、その勢いは加速していくことでしょう。街の活性化によって近隣エリアから居住者が流れてくるなど、副次的な効果も見込めそうですね。
(公開日:2019/06/05)
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