
【BUSK】空間が生み出す偶発的なコミュニケーション。動線設計で深化する、心理的・物理的ゆとりのある新オフィス
「いい仕事を、生み出す力に。」をミッションに掲げ、企業の根幹を支える人材とデジタル戦略の両面から、クライアントの持続的な成長を支援する株式会社BUSK。採用戦略の立案から人材の定着までを担い、さらに企業のオンラインプレゼンス強化を支援することで、多岐にわたる企業の発展に貢献しています。
同社がオフィスをD'sVARIE浅草橋ビルに移したのは、2023年12月。オフィス探しで最もこだわったのは「採用強化に耐えうる広さを確保すること」でした。
株式会社BUSK 代表取締役の矢野さまに、新オフィスへの思いや内装のポイントなどを伺いました。(記事公開日:2025/08/26)
オフィスの拡張移転で、精神的・物理的な余裕を持った成長環境を実現
── オフィス移転を検討されたきっかけを教えてください!
きっかけは、人員増加によってオフィスが手狭になったことです。当時の従業員数でも既に手狭だったため、今後の事業拡大にあたり採用の足かせにならないよう、早期に移転が必要だと考えました。
また、会議室も1つしかなく、使いたい時に空いていない状態が続いて小さなストレスになっていたため、それを改善するためにも十分な広さが必要だと感じ、移転を検討し始めました。
── 浅草橋内で移転されていますが、縁のある土地なのでしょうか?
特に縁やこだわりはありません。もともと前のオフィスが浅草橋にあり、多くの従業員が総武線を利用していたり、浅草橋付近に住んでいるため、大きく外れない立地にオフィスを構えています。
現オフィスは浅草橋の中でかなり大きいビルなので、今後さらに事業拡大して広いオフィスに移転する場合は物件候補がないため、次はエリア変更することも視野に入れています。特にエリアにこだわりがないからこそ、柔軟に対応できていると感じます。

会議室

個室ブース
── オフィスの決め手を教えてください!
物件選びのポイントが「広さ」に絞られていたこともあり、決め手は47さんに内装プランを提案いただいた時の印象でした。
空っぽのオフィスを内見するだけではイメージが沸かなかったのですが、47さんは内見の段階でこちらの要望に近い内装デザインを見せてくださいました。
当社の希望は、エントランスの天井を抜いて広がりのある空間にすることでしたが、それを基にしたデザイン案を見せていただきました。また、「この物件であればご希望のデザインが実現できます」と断言いただき、とても安心感を得られました。初めての内装づくりで不安があったため、この言葉は心強かったです。

エントランス
── 新オフィスの感想を教えてください!
まず、十分な広さを確保できたことで安心感が生まれました。以前は20名程度しか入れないオフィスでしたが、現在は約80名が収容できる広さになりました。現段階での利用人数はまだ30名程度です。今後採用を積極的に進めても問題ない環境が確保できたことに安心しています。
また、以前はスペースが狭く圧迫感があり、会議室も少なく不便でしたが、今は会議室やフリースペースも増え、物理的にも精神的にも余裕が生まれ、移転して良かったと感じています。
── 以前のオフィスでは、キャパシティの問題で採用を控える動きはありましたか?
広さの制約が直接影響する前に移転できたので、影響はなかったです。ただ、もし移転時期が少しでも遅れていたら、そのような事態に直面していたと思います。中途採用に加え、今年から新卒採用も開始しましたが、移転したおかげで積極的に採用活動を進められています。
来社される候補者の方々には、エントランスの広々とした雰囲気を気に入っていただくことが多く、オフィスが採用活動の一助になっていると思います。

執務室
工夫された動線設計がもたらすコミュニケーションの活性化と働きやすさの向上
── 内装のポイントを教えてください!
特に気に入っているのは、エントランスの広がりのある空間です。もともと天井があまり高くない物件だったので、少しでも圧迫感を軽減するために天井を抜いていただきました。
また、エントランスの奥にあるフリースペースは今や欠かせない存在です。47さんのアイデアを採用した間取りですが、当初はその意図を十分に理解していませんでした。しかし、実際に使い始めると、執務室とフリースペースが分かれていることで、仕事のオンオフの切り替えがしやすくなったと感じます。
現在では、月末の会議後に仕事を終えたメンバーがフリースペースに集まり、お酒を飲むこともあります。当初想定していた以上に利用率が高いですね。何気ないコミュニケーションが生まれる場となっており、この間取りを採用して本当に良かったと思っています。

エントランス奥にあるフリースペース

仕切りをガラス張りにした開放感のあるデザイン
── 動線の工夫でコミュニケーション面にメリットが生まれたのですね。
はい。以前はエントランスもなく、複数人が集まれるフリースペースもありませんでした。そのため、社内での他愛ないコミュニケーションは生まれにくい状況でした。
新オフィスになり会議室が増えたことでクローズの会話もしやすくなり、フリースペースができたことで仕事以外の話も気兼ねなくできるようになりました。今回の移転を通じて、オフィスの動線設計が従業員間のコミュニケーションや働き方に大きな影響を与えると実感しました。
── ワークプレイスについて、大切にされていることを教えてください!
コミュニケーションの促進に力を入れています。先ほども触れましたが、月末の締め会の後には会社にデリバリーでピザなどを注文し、皆で乾杯して労をねぎらう文化があります。
締め会自体は数値目標の達成を表彰する場ですが、その後自然に飲み会に移行し、コミュニケーションの機会が生まれています。執務室からフリースペースへ移動するだけで、仕事モードからオフモードへ切り替えられる場所があるため、メリハリのある使い方が実現できています。
1つ前の浅草橋のオフィスでも同様のイベントはありましたが、スペースが狭く集まれる人数に限りがありました。2つ前の人形町のオフィスには広いスペースがあり現在と同様のコミュニケーションが取れていたので、今回の移転でまた原点回帰ができたように感じています。
ただし、場所を用意して最低限のルールを作っても、会社側が使い方を強制して定着させることは簡単ではありません。重要なのは従業員自らがその場所を使いたいと思えるかどうかであり、そこから自然と文化や慣習が生まれ、やがて共通認識として定着していくものと考えています。
今後も、多様な交流を促せるオフィスへと進化させていきたいと思います。

(text:福家実咲/photo:47内装株式会社)

株式会社BUSK
会社HP https://busk.co.jp/
入居物件 D'sVARIE浅草橋ビル
所在地 東京都台東区浅草橋4-2-2
移転時期 2023年12月
移転規模 約120坪
利用人数 約30名










