HOME > officee magazine > 移転・内装ノウハウ > 【東京編】出張が多い企業におすすめ!空港・新幹線の駅にアクセスしやすいオフィスエリア
オフィス仲介の現場では、お客様から「出張が多いので、空港や新幹線の駅に行きやすい場所でオフィスを探してほしい」とご相談いただく機会がよくあります。
最も重要なのは、よく利用する空港や駅にアクセスしやすい立地かどうか。
ですが、実際にそのオフィスで働くことを考えると、
「できるだけ飲食店が多い場所がいい」
「通勤のことを考えて、複数路線通っている方がいい」
など、様々な要望が出てくるのではないかと思います。
そこで、オフィスの賃料相場や周辺環境などを知り尽くした不動産仲介のスタッフが、出張が多い企業におすすめのエリアをご紹介します。今回は【東京編】です!
・浜松町駅
[羽田空港まで]東京モノレールで一本(13分~)
浜松町駅は山手線・京浜東北線が通っており、アクセスの良さが魅力。物件候補が豊富で、比較的賃料も安いのがポイントです。そして、浜松町は飲食店の激戦区でもあり、お手頃な価格の絶品ランチを堪能することができます。場所によっては東京タワーが見えたりと、景観も楽しめるエリアです。
・品川駅
[羽田空港まで]京浜急行で一本(12分~)
前述の浜松町駅に比べると、少々賃料は高め。しかし、品川駅にはJR各線や京急本線が通っているため、交通の便は非常に良いと言えるでしょう。駅構内の飲食店は非常に混雑しているので、少し歩いた場所にあるお店を利用するのがおすすめ。オフィスワーカー御用達の居酒屋ランチや、気軽に入れるカフェなども豊富です。
・天王洲アイル駅
[羽田空港まで]東京モノレールで一本(13分~)
天王洲アイル駅周辺は、オフィスビル自体の数は少ないものの、駅前に大型物件が複数あり、比較的安い賃料で借りられます。飲食店はあまり無いエリアですが、ビル内に入っているお店やコンビニなどを利用すれば、ランチ時は十分と言えるでしょう。
・東京駅
[成田空港まで]成田エクスプレスで一本(50分~)/京成バスで直結(約1時間)
東京駅には複数路線が通っているため、成田空港へのアクセスが良いだけでなく、都内各所へも出やすい立地。ただ、駅近だとオフィス賃料はかなり高めです。コスト面を考えると、少し歩きますが日本橋や京橋方面まで選択肢を広げた方が良いかもしれません。駅前には大型ビルが密集していて、中の飲食店はやや混み合っているものの、選択肢は非常に多いです。
・上野駅
[成田空港まで]京成スカイライナーで一本(41分~)
JR上野から京成上野駅までは少々歩きますが、乗車してしまえば非常に早く成田空港までアクセスできるのがメリット。上野駅周辺は物件の数も多く、賃料は比較的安いです。近年はハイグレードな築浅オフィスも増えてきていて、オフィスを借りるにはおすすめのエリアと言えます。観光客も多いため、リーズナブルで美味しい飲食店が豊富です。
・浅草駅
[成田空港まで]都営浅草線ー京成成田スカイアクセス直通で一本(55分~)
前述の成田エクスプレスや京成スカイライナーに比べると、運賃は安いものの時間はかかります。しかし、都営浅草線は京急本線快特に直通しているため、羽田空港へも乗換なしでアクセスできる(36分~)のがメリットです。浅草駅周辺はオフィス物件が豊富で、賃料は比較的安いです。飲食店は言わずもがな充実していますが、駅前はやや混雑気味。
・水天宮前駅
[成田空港まで]リムジンバスで一本(約1時間)
バス利用を前提としているのであれば、東京シティエアターミナル(T-CAT)が利用できる水天宮前駅もおすすめ。同ターミナルから羽田空港へも行ける(20~30分前後)という点がメリットです。オフィス物件の単価は低めで、飲食店なども充実。ただし、バスの場合は交通費が割高になってしまうのがネックです。
他にも、新宿駅、渋谷駅、新橋駅などからも直通バスが出ていますが、2時間近くかかる上に、運賃も割高。成田空港へのアクセス面を重視するのであれば、やはり東京の東側がおすすめです。
・神田駅
[東京駅まで]山手線/中央線で一本(2分~)
「最寄りが東京駅だとさすがに賃料が高くて…」という方には、1つお隣の神田駅がおすすめです。神田駅周辺のオフィスは、比較的賃料が安く、物件数も多いです。飲み屋さんが多いイメージはありますが、リーズナブルな定食を提供しているお店や、チェーン店も豊富。ランチタイムの利便性は言うまでもありません。
・日本橋駅
[東京駅まで]徒歩(10分前後)
東京駅まで徒歩で行ける日本橋駅は、百貨店が建ち並ぶなど、洗練されたイメージがあります。少し賃料は高いですが、立地のイメージを重視する企業にはおすすめのエリアです。老舗の飲食店なども多く、絶品ランチを楽しめます。
・茅場町駅
[東京駅まで]徒歩(15分前後)
15分ほどかかりますが、頑張れば東京駅まで歩ける距離です。社用車を持っている企業であれば、候補としては非常におすすめです。オフィス物件が多いエリアなので、選択肢は豊富。賃料も比較的安いです。東京支店などを構える企業が多い印象。飲食店も充実しています。
・田町駅
[品川駅まで]山手線で一本(3分~)
学生やオフィスワーカーが行き交う田町駅。品川駅から1駅という立地ながら、オフィス物件の賃料相場が安いのがメリットです。少し歩けば都営浅草線・三田線が乗り入れる三田駅も利用できるので、交通の便は良いと言えます。“何もない”イメージが強かった田町ですが、近年では再開発が進んでおり、新駅も完成予定の注目エリア。今後ますます飲食店も増えるでしょう。
・五反田駅
[品川駅まで]山手線で一本(5分~)
ベンチャー企業の新たな集積地として話題を呼んでいる五反田エリア。賃料が安いこと、ある程度の広さを確保できる物件が駅近にあること、各方面からのアクセスが良いこと、飲食店が多いことなどが支持され、オフィスを構える企業が増えてきています。昔ながらの「歓楽街」というイメージもありますが、総合的に見れば十分に働きやすい立地と言えるでしょう。
・大崎駅
[品川駅まで]山手線で一本(3分~)
大崎駅は、山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線と多くの路線が通っているため、特に通勤しやすいという点でおすすめ。ローソンやサンリオ、セガサミーホールディングス(2018秋入居予定)など大手企業の本社が集まっています。先述の田町駅や五反田駅に比べると、賃料は高く物件数もやや少なめですが、条件さえ合えばぜひ検討いただきたいエリアです。ゲートシティ大崎、ThinkPark Tower、大崎ニューシティといった複合施設が駅前に建ち並び、レストラン街も充実しています。
出張が多い企業におすすめのエリアを、羽田空港・成田空港・東京駅・品川駅へのアクセス別にご紹介しました!
職種や雇用形態によっても、働き方は人それぞれ。出張や外出ばかりのメンバーもいれば、ずっとオフィスで勤務しているメンバーもいると思います。できるだけ多くの従業員にとって働きやすい環境を整えるためにも、立地選定は非常に重要なポイントとなりますので、移転の際にはぜひ参考にしてみてくださいね。
オフィスの立地や物件選びでお悩みの方は、officeeスタッフまでお気軽にご相談ください!
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