
【ニット】フルリモートでも集まる意義を見出す、「帰ってきた」と思えるオフライン拠点とは
株式会社ニットがTOCビルにオフィスを移したのは、2019年4月。賃貸物件探しでもっともこだわったのは「アクセスの良さと価格の安さのバランス」でした。
株式会社ニットさまに、新オフィスを選んだ理由や内装のポイントなどを伺いました。(記事公開日:2022/02/17)
コンセプトは「集まって、安心できて、会話を楽しめる場所」

エントランスの装飾

手作りの来客スペース

フリーアドレスデスク

柱に飾られた「求める人物像」
── オフィスについて教えてください!
このオフィスは、アクセスの良さと価格の安さのバランスが良くて決めました。
アクセス面では、JRも地下鉄も使えて便利です。渋谷や新宿といったターミナル駅を利用するメンバーにとっても、出社しやすい立地です。
TOCビルはネームバリューがあるため、オフィスを構えていることが企業の信頼獲得に繋がっていると思います。
── 内装のポイントを教えてください!
エントランスの装飾など、大部分をDIYでつくったので、とても愛着があります!手作りならではの温かみがあって、気に入っています。
社外の方にエントランスのデザインをよく褒めていただくのですが、DIYしていることを伝えると、皆さん驚かれますね。
── ワークプレイスの取り組みについて教えてください!
創業時からフルリモートが前提で、出社義務もありません。日本中どころか世界中にメンバーがいます。なので、事務所というリアルな空間がなくても業務を進めることはできます。ただ、やはり、みんなが集まれる場所としてオフィスは必要だと考えています。
オフィスのコンセプトは「集まって、安心できて、会話を楽しめる場所」です。メンバーがオフィスに来た時に、まるで我が家のように「帰ってきた」と思えるような場所でありたいですね。
業務を遂行することに関しては、オンライン・オフラインの違いは正直あまり感じません。そもそも、出社を前提としていないので。ただ、コミュニケーションの面では、オフラインの方が伝わることがきっとあると思います。顔色や仕草、リラックスした瞬間の何気ない一言など…。
リアルな場では、会社のこれからを考える「未来会議」やキャリア面談などを実施しているのですが、そういった時はひざを突き合わせて話す重要性を感じます。
それに、オフィスでは自分が興味関心のないテーマの話も聞こえたり、そのやりとりに巻き込まれて参加したり、という機会がありますよね。オンラインだと自分が関わる対象を選べてしまうので、偶発的な何かが起こりづらい、というデメリットがあると思います。
ただ、当社はオンラインでの雑談も活発です。チャットツールの中に「ぼそぼそ部屋」という雑談用のトークルームがあって、何を書いてもOKなんです(笑)。オンラインの部活動のようなものもあり、「母の会」「ペットの会」「キャンプの会」など、現時点で42個まで増えています。
また、Zoomを使って月に一度「ソーシャルカフェ」という数人集まる機会や、週に一度「息抜きミーティング」というオープンな雑談の場も設けています。任意参加ですが、毎回たくさんのメンバーが顔を出してくれますよ。
── 今後のオフィス戦略について教えてください!
次のオフィスでも、生産性の向上と、心理的安全性の確保ができることは大切にしたいです。
生産性の面では、社内でもオンラインのミーティングをストレスなく行えるよう、防音に配慮したスペースを設けたいですね。
心理的安全性の面では、「自分はニットで働いているんだ」と帰属意識を持てるような空間を目指したいです。メンバーがリラックスして、わいわい過ごせる場所でありたいと思っています。
世の中的にもますますリモートワークが盛んになっていく中で、「オフィスの在り方」「オフィスの意味」を考えることは、とても大切だと感じています。
(photo:呂 翔華/text:呂 翔華・福家 実咲)











