【ビズリーチ】急成長を支えるオフィス移転

2007年の創業から4回目の移転

インタビュー：コーポレート戦略部 マネージャー 相原様

今回が4回目の移転です。創業した2007年は、南の知人が厚意で神田にあるオフィスの一角を間借りさせてくれました。その後、最初に自社の事務所を構えたのは、「シャレー渋谷」です。ビズリーチのシステム開発がうまくいかない中、退路を断つ思いで移転を決めたと聞いています。住居仕様の物件をオフィス向けに変更したビルで、11坪ぐらいだったそうです。仲間が増えていくなかで、ワンルームのマンションでは手狭になってきたので、次の移転をすることになったそうです。
そして入居したのが「NT渋谷ビル」。渋谷駅から近い好立地であったこともあり、ここに決めました。レイアウト、什器に至るまでビズリーチのエグゼクティブなイメージに合うものを選びました。 「LUXA[ルクサ]」の立ち上げが同じタイミングで進んでいたので、移転をきっかけに常駐のスタッフも増えていきました。その後、ルクサが独立する際にフロア増床をしています。

急成長に合わせたオフィス探し

3回目の移転で入居したのが「フジビル」です。この時、ルクサは「NT渋谷ビル」に残りました。
社員が順調に増えていき、100坪ぐらいの場所へ移転しようという話が出ました。しかし、新しい物件を探している間も、どんどん人が増えていき、対象となる坪数が100坪から徐々に大きくなっていきました。念のため、200坪の物件も見に行ったほどです。正式に物件が決まってから、次週には入居できる状況にするというタイトなスケジュールで行動し、1ヶ月後には内装も出来上がり移転しました。移転直前にデスクの搬入があり、気持ちが高まったことを今でも覚えています。

内装のテーマは「Garden」

ベンチャー企業の弊社は、日々スピーディに物事が進んでいく中で、その日常に、少しでも安らぎの時間が作れないか？ということと、これから来る新しい仲間に、少しでも楽しい環境で働けるように、働いてみたいと思ってもらえるように、という2点をビジョンとして掲げました。

音楽も流れる「Garden」

オープンスペースは「Garden」という名称で、自分たちの庭のようにゆったりと落ち着ける憩いの場となっております。また、これから訪れる沢山の人を迎え入れる玄関となるようにとの想いが込められています。ビズリーチには、エンジニアと営業スタッフが約半々です。そのため約半数は社内にこもりっぱなしになってしまうので、「緑を多くしたい」という思いがありました。また、オフィスに「小屋」があるのは珍しいと思います。この小屋もミーティングスペースとして活用できるので、実用的な役割もちゃんと計算されているんです。

ミーティングにも使用できる「小屋」

場所によって一つ一つ選び抜かれたイスとテーブル

ミーティングルーム

目標は1,000人の会社

現在ビズリーチは150名ほど社員がいるのですが、年内に200名まで増員する予定です。4月に新卒も入社しました。エンジニアやデザイナーなど全ポジションで仲間を募集しています。事業作りは仲間探しだ！という南の考えのもと、採用には力を入れています。当面の目標は1,000人の会社にすることです。ちなみに、面接にいらした方には「Garden」が大変好評です。
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今後の展望として、新規事業もそうですし、色々な事業が色々なところで展開されているという会社を目指しています。既存事業に関しても現状で満足してはいないので、改善をし続けていきます。
ビズリーチには、2倍では満足しない、2倍以上を目指す、というマインドがあります。このマインドを全員が意識して、常に高い目標を持って事業に取り組んでいます。