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【電子広告社】働く環境は、従業員のモチベーションに直結する。“普通のオフィス”ではない、スタイリッシュな空間を目指して

クライアントに対し、広告運用に限らず、総合的なデジタルマーケティングソリューションを提供している株式会社電子広告社。クライアントの「CdMO」を担うというコンサルティング機能と、自立型広告運用である「アジャイル型広告運用」のハイブリットで、多くのクライアントをサポートしています。

同社は、2019年9月に本社オフィス移転をしました。住所は西麻布4丁目のままで、移動距離は非常に近いのだそうです。今回は代表取締役の百本正博さんに、移転に至った背景や内装づくりのポイント、事業およびオフィスの今後の展望について伺いました。(記事公開日:2020/1/9)

営業活動しやすい立地と、オフィス賃料のバランスを重視

電子広告社_執務スペース

執務スペース

── 今回、オフィスを移転することになった背景を教えてください。

採用活動を続けていくにあたり、以前のオフィスでは手狭だった、というのが一番の理由です。ここ2年ほどで従業員数が一気に増え、20名から55名になりました。前のオフィスは100坪でしたが、新しいオフィスは189坪で、かなり広くなりましたね。

あと、会議室を増やしたかった、というのもあります。以前は来客と社内ミーティングがよく被ってしまい、とても困っていたんです。今回は会議室を2部屋から6部屋に増やし、かつセキュリティ対策のためにお客さま用と従業員用に分けました。

── 西麻布4丁目内の近距離な移転でしたが、立地にこだわりがあったのでしょうか?

営業活動をする上で、お客さまのオフィスにアクセスしやすい立地を考えると、西麻布は非常に好都合でした。渋谷・恵比寿・六本木エリアに出向くことが多いので。賃料を意識しながら物件を探し、運良く前のオフィスから近い場所で見つけることができました。

── 西麻布は賃料相場が高いエリアなので、物件探しは大変だったのでは‥‥?

そうですね。オフィス市場も活況なので、なかなか予算に合う物件が見つからず苦労しました。そんな中、前オフィスのオーナーさんのご協力もあって、今回の物件にたどり着いたんです。相場と比べたらお得に借りることができたので、とても満足しています。

電子広告社_百本正博さん

内装は自らリクエスト、カフェやインテリアショップからヒントを得て

── 今回、内装づくりはどなたが担当したのですか?

内装は、ほとんど私が考えました。自分で図面を取り寄せてレイアウト案を書き、壁や床の色・材質を指定して、業者に発注しました。家具は、前のオフィスから持ってきたものもあれば、今回新たに購入したものもあります。

内装のアイデアは、カフェやインテリアショップからインスピレーションを得ることが多かったですね。工事を依頼した知り合いの棟梁から、「最近はこんなオフィスエントランスが流行ってるよ」とアドバイスをもらったりもしました。

電子広告社_エントランス

エントランス

── 内装を決めていく上で、どのような点を重視しましたか?

まず、“よくある普通のオフィス”にならないように意識しました。もちろん、オフィスは仕事をする場ではあるけど、社員に「働かなければならない」と思わせる場所にはしたくなくて。ある程度リラックスできる空間を目指してつくりました。

少しでも心が和んだらいいなと思って、あちこちに観葉植物を置いたり、熱帯魚を飼ったりもしています。もちろん、僕自身が好きというのもありますが(笑)。お手入れは業者の方にお願いしたり、社内で担当を決めてメンテナンスするようにしています。

電子広告社_水槽

あと、意識していたのは“スタイリッシュさ”ですね。若い世代ほど、就職先を選ぶときにオフィス環境を重視する傾向があるみたいで、「自分の会社のオフィスがかっこいい」というのは働くモチベーションの1つになっているようです。

僕がオフィスの内装を決めることは社内でも事前共有済みだったのですが、従業員には「これまでみたいに、とりあえずかっこいい感じで」とリクエストをもらっていました(笑)。

── 前回のオフィスと今回のオフィスでは、どんな変化があるのですか?

たとえば、前のオフィスはダークトーンの家具や内装で統一していたんですが、少し冷たい雰囲気だったので、今回はあたたかい印象を与える素材や色を多用しました。壁は基本的に全部白で、家具やインテリアには木材を多く取り入れています。

会議室の床は、ブルーやグリーンなど彩度の高い色を使いました。開放的で明るい雰囲気になるように意識しましたね。

電子広告社_会議室

会議室

従業員からは「会議室以外に軽くミーティングができる場所がほしい」という要望も出ていたので、執務スペース内にファミレス席をつくりました。やわらかい印象になるよう、床と合わせて明るい色の木材を使っています。

電子広告社_ファミレス席

ファミレス席

── 執務スペース内に喫煙ルームをつくっているのも珍しいですね!

外の喫煙所まで行って戻ってきて、というのを繰り返していると、結構な時間のロスになってしまうんですよね。業務効率という観点で考えると、これは決して無視できない部分です。また、喫煙者本人はそんなに休憩している感覚ではないが、非喫煙者からしてみれば、喫煙を理由にサボっているとか、なんとなく不公平だ、という感情を抱いてしまうことも。こうした問題を解決したいと思って、ガラス張りの電子タバコ専用喫煙ルームを設置しました。

電子広告社_ベイパー専用喫煙ルーム

ベイパー専用喫煙ルーム

居心地の良いオフィス空間は、業務効率の向上と事業成長につながる

── 新オフィスが事業や会社の成長に与える影響について、期待されていることはありますか?

コンサルティング業務は頭を使うことが多いので、オフィス内で集中・リラックスのメリハリをつけて働けることで、業務効率が上がるのではないかと思っています。

たとえば、従業員一人あたりのスペースが広かったり、外を見たときに見晴らしが良かったり‥‥。働く環境は、日々のモチベーションに大きな影響を与えますよね。オフィスに居心地の良さを感じてもらい、できる限りフレッシュな気持ちで仕事を続けてもらいたいですね。

電子広告社_リフレッシュスペース

リフレッシュスペース

── 改めて、御社の事業と今後の展望について教えてください。

当社はインターネット広告の配信設計や運用を行っていて、GoogleやYahoo!、Facebook、Instagram、LINE、Twitterなどの幅広い広告媒体を扱っています。お客さまの多様なニーズに対して最良の策を提案し、その後の広告運用まで担っています。

弊社の強みは、アジャイル型の広告運用ができること、そして、上流部分のコンサルティングができる人材が揃っている点です。ただ運用だけするのではなく、広告配信前の段階でしっかりとヒアリングを行い、「どういった広告をいつ配信するか」といった戦略や、デジタルマーケティング施策の立案をお手伝いしています。また、ユーザーの反応を見ながらこまめに改善を繰り返す運用方式をとっているのも特徴です。

今後の展望としては、クライアントのCMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)をサポートしていく上で、当社が持つ知見やコンサルティング能力を活かし、マーケティング全般領域の理解に基づいた、デジタル領域の徹底サポートを行う「CdMO(チーフ・デジタル・マーケティング・オフィサー)」機能を提供することを目指しています。

── 最後に、オフィスに関する展望も教えてください!

増員してもっと広いオフィスに移転することができたら、今度はジムやカフェをつくってみたいですね。社内で気軽に運動したり、ほっと一息つける場所があったりすれば、もっと仕事がはかどりそうだな、と。そのためにも、まずはしっかり事業成長にコミットしていきたいと思います。

(photo:森田剛史/text:上條真由美)

株式会社電子広告社

会社HP https://dencco.jp/

入居物件 興和西麻布ビル

所在地 東京都港区西麻布4-12-24

移転時期 2019年9月

移転規模 約190坪

利用人数 55名

Photo Album

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