HOME > officee magazine > オフィスインタビュー > 30坪〜50坪 > 【クロスリンク】元気にすごして、元気をつくるオフィス
株式会社クロスリンク
会社HP crossrink.co.jp
移転先 銀座ウイングビル(中央区銀座1-14-5)
移転元 S2ビル(新宿区新宿2-15-22)
移転時期 2015年11月
移転規模 約23坪→約50坪
利用人数 約20名
クロスリンクさんがオフィスをかまえる銀座ウイングビルは昭和通り沿いに位置しています。銀座一丁目駅10番出口から徒歩約2分という立地。あたたかみのあるエントランスです。
会議室スペースは二部屋です。可動式の壁で隔てられているので、一つの大きな会議室として利用することも可能です。
執務スペースはパーテーションがなく、社内全体を見渡すことができます。
社内のミーティングスペース。こちらも仕切られておらず、オープンな社風を表しています。
それでは、オフィスとはどのような存在なのか、代表取締役の矢野敦子さんにお話を伺っていきたいと思います。
以前は新宿御苑前にオフィスを構えていて、移動にも便利で、従業員にとっても通いやすい立地でした。ただ、順調に人も増えて狭くなってしまい、会議室も足りなくなってしまって。新卒採用を考え始めたときに、ちゃんと説明会ができる場所を確保したいと思ったのがキッカケのひとつでした。
銀座に移転したのは、住所のインパクトの重要さを意識した部分があります。お客様やお取引先様、採用活動の際の印象など。銀座であれば通勤が不便になることもなく、当然外回りに行くのも便利です。さらに銀座という場所は、憧れがあったり、緊張感を保てる場所だったりして、従業員のモチベーションをより一層上げられて良いのではないかと考えました。
ランチをできるお店、そして、オシャレな雰囲気のお店が多いのが嬉しいですね。ただ、ランチ代が高かったのが想定外でした(笑)。新宿御苑前の相場の倍程になってしまって。移転直後から、従業員が社内でランチを食べるようになってしまいました。でもみんなには、お昼は外に出て気分転換してもらいたくて。コミュニケーションをとれる良い機会でもありますしね。そこで、ランチコミュニケーション手当という制度を作りました。複数メンバーでランチに行くと、一部会社が負担します。良いお店があったときは、その共有のためのコミュニケーションも生まれています。
『元気な人が、人を元気にする。』という企業理念を掲げている限りは、従業員がまず、元気でいてほしい。お客様とお会いした際は元気を提供したいですよね。その元気というのは、ちょっとしたコミュニケーションや、そこでの発見で、生まれたり増幅したりするのではないかと考えています。
コミュニケーションをとりやすくするために、できる限りパーテーションを立てずに全体が見渡せるようにしています。例えば部門ごとにパーテーションで仕切られていると、社内でどんなことが起こっているのか分からないかもしれない。でも仕切られていないので、管理部のメンバーでも、営業メンバーの頑張りが見えたりします。営業メンバー同士も情報を共有しようという意識が高く、少し離れていても声を掛け合ったりしています。そのほかにも、成果を出した人がちょっとしたお菓子をもらえる抽選箱をつくったり、成果が見えることを楽しめるような表示を考えたり、メンバー自身でみんながお互いに頑張れるような工夫をしています。
また、緑を多く置くようにしています。エントランスや会議室、もちろん執務室にも置いています。机の上には小さな観葉植物を置くようにしていて。電話をするときなど、その緑に癒やされてほしいな、と思っています。
会社は人生の中でかなりの時間を過ごす場所ですよね。だからそこでの空間を、どう楽しく、居心地良く過ごせるのか、働きやすくなるのかを考えています。
これからの“日本の元気”に向けて、未病や予防というところに注目しています。気軽に身近にマッサージを利用できるようになると、利用した人が元気になる。そうすると、もっと日本全体が元気になるのではないかと考えています。そのために、施術者が施術に集中できる環境をつくり、業界で働く人も増やしていきたいですね。業界に関わっているわたしたちだからこそ、ITを駆使したサービスを提供して、日本の元気を実現していきたいです。
実際に独立された方や、店舗展開を増やす方に再度サービスを提供することも多くあります。そのような機会に出会うごとに、元気に働いてくださっていることやお店が増えることをとても嬉しく思います。
まだ未熟なこのヘルスケア業界のイメージをもっともっと良く変えて、活性化していきたいですね。
(photo:森田剛史/text:松本阿澄)
編集担当:松本
お客様に対してなにができるのか、業界で働く人たちのためにどうあるべきか。その共通認識が惜しみない業務改善につながっている。どんどんと元気の源をつくっている。日本の元気をつくれることにワクワクしていると仰っていた言葉そのままに、業界がもっともっと良くなっていくのが楽しみです。社内制度として、マッサージを受けにいける手当もあるとのこと。リフレッシュのためというのはもちろん、お客様目線を忘れないようにという意図もあるのだそう。社内環境にも制度にも、込められている大きな想いをお伺いすることで、たくさんの元気をいただけました!クロスリンクのみなさま、取材へのご協力ありがとうございました!
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