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【Brave group】グループ11社が一つになる。オフィスを集約して実現した連携とイノベーション

株式会社Brave groupがPMO田町Ⅲにオフィスを移したのは、2023年3月。賃貸物件探しでもっともこだわったのは「拡張性」と「コミュニケーションの取りやすさ」でした。

株式会社Brave groupさまに、新オフィスを選んだ理由や内装のポイントなどを伺いました。(記事公開日:2023/09/14)

集中と交流を両立!2フロア制オフィスが生むシナジー効果

商品がずらりと並んだエントランス

商品がずらりと並んだエントランス

多目的ラウンジ

多目的ラウンジ

鮮やかな色味のソファ

鮮やかな色味のソファ

ラウンジ中央にある大きな棚

ラウンジ中央にある大きな棚

全面ホワイトボードに囲まれた畳エリア

全面ホワイトボードに囲まれた畳エリア

自社専用の喫煙スペース完備

自社専用の喫煙スペース完備

ソファ席やファミレス席も

ソファ席やファミレス席も

会議室にはそれぞれテーマカラーが

会議室にはそれぞれテーマカラーが

8名用会議室

8名用会議室

4名用会議室

4名用会議室

大会議室

大会議室

── オフィスの決め手を教えてください!

「オフィスの統一」が今回の移転のメインの目的でした。当グループは、以前はオフィスが2つのビルに分かれていたんです。片道20分ほどかかることから気軽に行き来するのも難しく、全11社あるグループ同士の関係性が希薄になってしまい、コラボレーションが起きにくいことが課題でした。また、管理部門等は頻繁な行き来が必要で、移動に時間が消費されてしまう効率の悪さも問題でした。少しのことを話すにも予定を確認してGoogle Meetを繋げて…としていたので、自然と他拠点同士の会話が減っていたと思います。事業も社員数も急成長を遂げている中で、このコミュニケーションロスの影響は見過ごせず、思い切って移転に踏み切りました。

こうした経緯から、物件選定で特に重視したことは「拡張性」と「コミュニケーションの取りやすさ」です。まず、事業の成長スピードを緩めずに拡大していくためには、拡張性のあるオフィスが必要です。ただ、そうはいっても、必要以上の広さのオフィスでは事業規模に対して賃料の負担が大きくなってしまいます。かといって現状にフィットしすぎてもすぐまた移転となってしまう…。その悩みを解消するため、人数が増えた際も増床などで対応できる柔軟なオフィスを目指しました。

コミュニケーションについては、促進させるだけでなく、静かに集中したい人にとっても快適なオフィスにしたいと思いました。そのため、業務内容や働き方に応じてゾーニングができるような物件を探し、最終的に2フロアに分けられるオフィスに決めました。現在、「7階は集中ゾーン」「8階はコミュニケーションゾーン」という風に分けられています。以前のオフィスにはこのようなコミュニケーション専用のエリアは無かったのですが、導入してみると、「8階にいる=話しかけてOK」と状況がわかりやすく、コミュニケーションの取りやすさに繋がっています。

── オフィスの感想を教えてください!

全体的にとても良くなったと実感しています。特に変化したことは「来客対応」、「業務効率」、「コミュニケーション」の3つです。

まず来客対応ですが、新オフィスでは大小様々な会議室を8室用意しました。以前のオフィスでは会議室が足りず、会議の調整に苦労することもしばしばでした。現在は会議室に加え、ラウンジもあるため、話し合いを行う場所には困りません。おかげで、気兼ねなくお客さまに来ていただける環境になりました。

次に、業務効率です。もともと2つのビルに分かれていたオフィスを統合できたことで、あらゆる効率が劇的に良くなりました。特に、対面の会議を行う際の移動時間が無くなったことは本当に大きいです。また、今までできなかった「会った時についでに聞こう」が容易になったことで、グループ会社同士の連携が格段に取りやすくなったと感じています。加えて、業務に集中できるゾーンを作ったことで、メンバーそれぞれの集中力が途切れにくくなり、生産性も向上しました。

そして、コミュニケーションについては、メンバー同士で話す機会が大幅に増えました。やはり、8階のコミュニケーションフロアにいる=「話しかけてOK」という前提が生まれたことが大きいですね。自然と会話が発生しやすく、クリエイティブな思考の促進や、雑談でのリフレッシュに繋がっています。さらに、コミュニケーションフロアにある「ソファエリア」では、新サービスのお披露目会や社内動画の上映会などのイベントも度々開催しています。前のオフィスではこういうイベントができるスペースが無かったので、移転したおかげでイベントを通じてのコミュニケーション機会も増えました。

── 内装のポイントを教えてください!

一人ひとりが最も生産性を高められる、そして快適な働き方を選ぶことができる内装を目指しました。執務室、集中ブース、カフェスペース、カウンター、ファミレス席などがあり、業務内容や気分に合わせて環境を変えることが可能です。

中でも特徴的なのがコミュニケーションフロアにある「畳エリア」です。その名の通り床が畳になっており、深緑色の壁と相まってリラックス効果と深い思考を促す効果が期待されています。このエリアは、ディスカッションがしやすいよう、壁全面がホワイトボードで覆われています。

また、社長室とコミュニケーションフロアを同じ8階に設置したことで、代表との交流も自然と発生する動線設計ができました。

── ワークプレイスについて、大切にされていることを教えてください!

部署間・グループ間の連携やコラボレーションを期待し、基本的には毎日オフィスに出社することとしています(一部、海外メンバーとの時差の関係や、地方在住などの理由で、テレワークを行っているグループ会社・部署もあります)。当社はスタートアップで、人数がどんどん増えている中、今はカルチャーをしっかり作りあげていく時期だと思っています。実際、同じ空間に集まっていることで感覚的にも同じゴールを目指せるようになり、カルチャーの浸透に繋がっているのを感じます。

加えて、メンバー同士が同じオフィスにいることで、スピード感をもって相談や意思決定を行うことができています。何か判断に迷うことが起きた際、グループ会社のメンバーにもすぐに知見を聞けますし、ラウンジで相談をしていたら違う席からアイディアが飛んできたりもします。あらゆるノウハウがスピーディーに会社内を飛び交っています。

また、対面での会話は、リモートと違って広がりが生まれやすいと感じています。リモートだとどうしてもアジェンダ通りの会話になりがちで、決められた時間内のコミュニケーションとなってしまうかと思います。たわいもないこともさらっと話せるのは対面で会っていることの大きな利点です。喫煙所やカウンターなどでたまたま会った人とちょっと話す、なんていう場面もそうですよね。こうした雑談から「面白いね」となって、業務や商品開発に発展することも少なくありません。

現在、既存事業の事業拡大や、海外進出やグループ会社の新規設立による事業領域拡大により人数も急速に増えています。そんな中でも社長や役員も含め話しやすく風通しが良いのは、オフィスにも表れている通り、コミュニケーションを大切にしているカルチャーがあるからだと思っています。今後ますます人数が増えていく予定ですが、変わらずこのカルチャーを大切に育てていきたいと思っています。

(photo:呂 翔華、一部写真:Brave groupさまご提供/text:呂 翔華・福家 実咲)

株式会社Brave group

会社HP https://bravegroup.co.jp

入居物件 PMO田町Ⅲ

所在地  東京都港区芝4-1-28

移転時期 2023年3月

移転規模 約175坪


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