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【アカツキ】自由と規律を作り込んだオフィスらしくないオフィス

シンデレラナイン」や「サウザンドメモリーズ」などのゲーム開発・運用を手掛ける株式会社︎︎アカツキさんのオフィスインタビューに行ってきました。(公開日:2017/01/19)

株式会社アカツキ

会社HP aktsk.jp

移転先 oak meguro(品川区上大崎2-13-30)

移転元 第二育良ビル(目黒区上目黒1-1-5)

移転時期 2016年9月

移転規模 約580坪→約1,040坪

利用人数 約500名

目黒駅前エリアのランドマークとして2016年に竣工した「oak meguro」。目黒駅から徒歩5分弱、目黒通り沿いのオフィスビルです。開放感のあるエントランス、広々としたエントランスホールが印象的です。

8階の受付では、カラフルなアカツキさんのロゴと、たくさんのお花が出迎えてくれます。

アカツキ オフィス エントランス

エントランスや執務スペースは、区画毎に色分けされており、随所に緑が散りばめられています。

アカツキ オフィス エントランス2

アカツキ オフィス 執務スペース1

アカツキ オフィス 執務スペース2

アカツキ オフィス 執務スペース3

毎朝行われる朝会。コミュニケーションを大切にしたいという思いから、人が増えてもこれだけは欠かさないそうです。ラウンジスペースで集まって行います。

アカツキ オフィス ラウンジ

アカツキ オフィス ラウンジ内部

オフィスの四隅にある30名規模が入れるシアタースペース。ミーティングをしたり、ご飯を食べたり、ときにはゴロゴロしたりしても良いそう。

アカツキ オフィス シアタースペース

仕切られた空間の中にも緑があるライブラリースペース。読書が盛んな文化で、福利厚生の一つに書籍購入補助制度もあります。

アカツキ オフィス ライブラリースペース

人が集まる仕掛けのひとつ。バリスタが、平日には常駐しています。

アカツキ オフィス バリスタ

会議室にはそれぞれ名前がつけられています。社内会議室はテーマに添ったアートも描かれています。

アカツキ オフィス 会議室

それでは、今回のオフィス移転について、管理事業部の高木さんにお話を伺っていきたいと思います。

── 今回、オフィス移転をされた理由は?

管理事業部の高木さん

創業当初の時は、マンションを転々としていました。法人としてオフィスを借り、事業と組織の拡大にあわせて上下階を借り増しして、6フロアまで借りていたんです。
どんどん人数が増えていくことが予想されたので、移転先を探し始めたのがきっかけです。
しかし、迷っている間に良い物件が埋まってしまったので、その時は近くに安く借りられるところを見つけて、分室というかたちで別の場所を借りることになりました。
しかし、分室ではオフィスが離れるので、「大切にしている全体の一体感」が失われてしまう部分や、生産性が下がってしまうという具体的な問題点も上がってきていました。その段階でも人員は増加しており、移転先はずっと探し続けていたんです。

── オフィスを移転されてどのように変わりましたか?

アカツキ オフィス ラウンジ雰囲気

他のチームの雰囲気などを感じられるようになって良かったと、具体的な声も上がってきています。
また周りの雰囲気を感じる中で、チームのコラボレーションによって事業が進むということも起こりましたね。
その他にも6フロアから2フロアになったことで、移動のコストもなくなり生産性もあがりました。

── 今回のオフィス選びでこだわられたポイントは?

アカツキ オフィス エントランス装飾

近くに緑がある、というのが一つのポイントです。
イメージとして、明るい雰囲気のある目黒や恵比寿など、東京の西エリアで探しました。また、オフィスの近くに住むメンバーが多いということもあり、周辺の賃料相場がそこまで高くないというのも魅力のひとつです。

── オフィスづくりや内装のテーマについて教えてください!

アカツキ オフィス エントランスロゴ

アカツキ オフィス 執務スペース4

アカツキ オフィス 執務スペース5

コンセプトは「Akatsuki Colorful Garden」。
ただ、実はコンセプトから決めたのではなく、機能要件を先に出していったんです。これまで、増床の経験はあったのものの、「移転」をしたことがなかったので。全社員で行っている朝会のスペースの確保、必要な会議室の数、人員計画など、必要条件を満たすための作業をまず行いました。そこから、「ワクワクするオフィスとは何か」を深堀りして、コンセプトを考えていったというかたちです。『Garden』は、春ごろに偶然見た、恵比寿ガーデンプレイスの庭園の雰囲気がとても良かったことから出てきた単語です。『Colorful』は、ロゴにも込めているように様々な色や形、アカツキらしさを表現した単語です。
社内にも社外にもコンセプトをしっかり伝えたいという気持ちもあります。
ロゴのモニュメントを中心に10色をちりばめる設計にして、Colorfulを表現しました。また、Gardenという言葉通り、植物を多く取り入れたいと考えました。メインエントランス全てに本当は生花を入れて、季節ごとにその時々の香りを楽しめたら良いな、と思っています。現在はまだ社内にある植物を全て生花にできていない状況なので、実は、オフィスはまだ完成していないんです。今は、香りは人工的なアロマデフューザーを利用して演出しています。
執務室は、きれいに机が並んでいるだけの執務室にはしたくなかったんです。何だかオフィスらしくなってしまうので。とはいえ、自由なだけでなく、規律の部分も大切にして場所を区切らなければいけないので、楕円形にデスクを配置しました。また、最初にビルを借りたときから、リラックスして仕事ができるように裸足で働く文化があります。

── 今後の展開や展望について教えてください!

管理事業部の高木さん2

現在、運営しているタイトルが順調に推移しているので、その好調を維持したいです。また、新しいゲームのリリースも控えているので、そちらも順調にリリースできるように進めていきたいです。そして、新たにライブエクスペリエンスという事業を始めているので、そこも伸ばしていけるようにしたいですね。
また、ライブエクスペリエンス事業を開始することによって、働く社員の層が変化することが想定されるので、ゲーム事業以外の方を受け入れるオフィス環境も作っていきたいと思います。
現在8階と9階ですが、今後は7階も増やす予定です。これまではセミオープンのスペースしかなかったので、クローズドなスペースや、新卒研修等の研修ができるような50名規模が入れる会議室を作ったりしたいです。当然新規事業もどんどん立ち上がるので、そこでの使いやすさも考えていきたいと思います。

── インタビューへのご協力ありがとうございました。

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取材を終えて

営業担当:西浦

営業担当:西浦

ご案内時、完成前の物件ということもあり、内見可能になるまでの期間、アカツキさんを長くお待たせしてしまいました。さらに、中々区画が確定できない期間もあり、ずっとハラハラしていて、落ち着かない日々でした。ただ、最終的には2フロアという非常に大きなご移転のプロジェクトをお手伝いをできて、僕にとっては忘れられない経験です。今でも毎朝行っている全員での朝礼や、社員みんなで考えて動いているということが伝わってくる内装を羨ましく感じました。アカツキさんの文化やオフィス環境の魅力を改めて感じることができました。弊社でも、是非取り入れられるところから真似していきたいと思います!

編集担当:松本

編集担当:松本

まず、エントランスで華やかなお花とアカツキさんのカラフルなロゴに迎えられて、とても明るい気持ちになりました。その素敵なエントランスに始まり、人が集まる様々な仕掛けがされていることが魅力的なオフィスでした。バリスタが常駐していることや、ライブラリスペースなどの空間、靴を脱いで働くという文化、ひとつひとつに様々な思いが詰まっていることが伝わってきたことも、大変印象的でした。アカツキのみなさま、取材へのご協力ありがとうございました!

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