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【アグリゲート】お子さんと通える安心なオフィス

アパレル業界におけるSPAのビジネスモデルを参考として、食農の業界で生産から販売(消費)までを連動させるSPF(specialty store retailer of private label Food )の構築を目指す、株式会社アグリゲートさんのオフィスインタビューに行ってきました。(公開日:2017/02/14)

株式会社アグリゲート

会社HP agrigate.co.jp

移転先 五反田シティトラストビル(品川区西五反田1-23-7)

移転時期 2016年10月

移転規模 約17坪→約37坪

利用人数 約10名

大崎広小路駅から通りを渡ってすぐ、五反田駅からは徒歩5分強の大崎広小路交差点すぐに立地している五反田シティトラストビルに入居されているアグリゲートさん。「旬八青果店」や「旬八大学」の運営、旬八農場の運営を行うほか、さまざまな事業を展開されています。

アグリゲートさんのオフィスで最も特徴的なのは、託児スペースを設けているということ。 移転のタイミングではまだ構想中だった託児スペースですが、移転直後に着々と進み、素敵な空間が出来上がっていました。

従業員の方がお子さんを連れてきて、安全に過ごせる託児スペース。柔らかい照明の下、温かく優しい空間です。

アグリゲート 託児スペース1

音ができるだけ漏れないように、天井まで仕切られたスペース。ただ、どこからでも確認できるように2方面から窓が設置されています。

アグリゲート 託児スペース2

フリーアドレスの執務スペース。固定席ではないので、その時に空いているところで作業します。

アグリゲート 執務室1

それでは、今回のオフィス移転について、広報の佐藤麻美さんと人事の浅岡絵理香さんにお話を伺っていきたいと思います。

アグリゲート インタビュー風景1

(写真左)浅岡絵理香さん/(写真右)佐藤麻美さん

──今回、オフィス移転をされた理由は何でしょうか?

アグリゲート 執務スペース詳細1

もともとのオフィスは、広尾にあった店舗の上の2階のスペースでした。当時はその場所のその規模が良かったのですが、だんだん店舗数も増えて規模も拡大するうちに、不自由な点が出てきたのがきっかけでした。具体的には、駅から離れていて不便ということや、単純にみんなで集まるには狭い、という問題点がありました。従業員にとってそれらの問題点があるのと同様に、旬八講座やワークショップを行うときに、お客様にお越しいただく際の課題にもなっていました。規模の拡大に伴い、集まれないということの弊害が大きくなり、『会える』を作らなければならない、という意識が生まれてきたんです。

── オフィス探しはどのように進められたのでしょうか?

アグリゲート 執務スペース詳細2

旬八青果店の各店舗の近くで、さらに中心あたりである、大崎から五反田のあたりで探していて、わりとすぐに決めることができました。というのは、ワークショップ使用や自社でのセントラルキッチンの機能として、キッチンがついているオフィスを優先して探していたのですが、早々にキッチン付きの好物件を別の場所で見つけることができたので、割り切ってオフィスを決められました。一緒に探していたときは迷走した時期もあり、様々なエリアを見に行きました。

── オフィス作りのポイントはどのような点でしょうか?

旬八講座などのセミナーを出来る場所を作れるようにしたい、というのがありました。そこで、出来るだけ可動する机や椅子を選びました。自分たちで動かせて、その時々に合わせてスペースを作れるようにするためです。

── 託児スペースはどのような経緯で作ったのでしょうか?

アグリゲート 託児スペース3

託児スペースを作りたいという思いは元々ありました。能力がある女性が出産をきっかけに仕事を辞めざるを得ない状況というのは、とてももったいないことだということを、以前から代表もすごく感じていて。産休に入っていた従業員から、復帰をしたいという話が出たり、ちょうど産休を今後取る予定の従業員がいて、社内に託児スペースがあれば、少し早めに復帰できるのではないか、という状況があったり。それらのタイミングが重なり、移転直後に計画を進めていきました。託児スペースの設置については、承認が下りれば、区からの助成金も出ます。
社内の従業員も、託児スペースを作るにあたって誰もマイナスに捉えず、会社全体で取り組めています。お子さん来るとテンションあがる!みたいな(笑)。従業員の年齢層をみても安心材料にもなりましたし、引き続き、みんなで取り組んでいきたいですね。

── オフィスを移転してどのような変化がありましたか?

佐藤様

人が集まりやすくなりました。これまでミーティングスペースがなかったので、集まることもできず、その結果SNSでのコミュニケーションになってしまい、全く会話をしなくなってしまったんですね。文章のみのやりとりで。それが、五反田のオフィスができたことで、オフィスには誰かがいて、話すことができて。それによって意思決定などのスピードがかなり速くなりました。もともと、何時に来なければならない、というルールもなく、在宅勤務も可能なのですが、それでも、来られる場所があることでかなり効率化しました。店舗の隅で行っていた事務作業を、オフィスに移動してきて落ち着いて作業できるようになったのも、変化した点です。
旬八青果店はブランディングを意識をしているので、店舗展開していく上で意思疎通が大切です。オフィスから各店舗にもすぐに行けますし、逆に各店の従業員が集まりやすくなり、今までは直接顔を合わせる機会がなかった従業員同士でも顔を見て話ができるようになったことも良かったです。

── 今後の展望について教えてください!

浅岡様

今は旬八青果店の販売の面をメインにやっていますが、今後新しい業態を始めようとしています。例えば、「旬八キッチン」というお惣菜の店舗も3月1日オープン予定で進めています。店舗を増やして行く予定もありますが、既存店舗についても、お客様の満足度や、売上について、もっともっと強いお店にしていきたいですね。
事業部の分社化も考えていて、オフィスの使い方も集まる人も、どんどん変化していくと思います。その中で、働いている人たちが働きやすく、関わる人たちも気持ちよく関わっていただけるように、という部分は大切にしたいと思います。
今後も拡大するために採用を増やして行く予定です。基本的には接客業が主になるので人物重視です。人に対して気が利くか、礼儀があるかなど。託児スペースもあるので、お子さんがいる方も安心して働いていただけると思います。ビジョンに共感いただき、チームワークを大切にして一緒に盛り上げてくださる方に是非加わっていただきたいと思います!
アグリゲートの採用情報はこちら)

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取材を終えて

営業担当:瀧澤

営業担当:瀧澤

アグリゲートさんは、時代の流れを読んで常に新しいことにチャレンジするという、当たり前のようで難しいことを積極的に行うことで急成長を続けている会社だと、長いお付き合いの中で感じていました。 今回のオフィス作りも、余裕があるとは言えない面積の中に託児スペースを作るという、かなり先進的な取り組みをされています。 それによって社員のモチベーションアップや生産性向上に大きく寄与しており、さらに採用面でも魅力のひとつになっているようです。オフィスに託児スペースを作ることが、今後の大きな流れになるのではないかと期待できるインタビューでした。

編集担当:松本

編集担当:松本

取材の最中にちょうど、お子さんが出勤。会議室の窓から顔を覗かせてくれて、とても癒やされました。そんなお子さんを全員で見守っているアグリゲートさんの受け入れ体制も、とても魅力的でした。魅力のある方々が集まってくる秘訣をおうかがいすると、人が人を呼び寄せている部分も多いとのこと。その雰囲気が垣間見える、温かな雰囲気を感じられたインタビューでした。 アグリゲートのみなさま、取材へのご協力ありがとうございました!

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