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1.移転プランニング

オフィス移転をする動機は企業ごとにそれぞれ違いますが、まずはオフィス移転の達成すべき目的をきちんと把握してオフィス移転に臨んでください。以下はその指針となりうる項目ですのでご一読ください。

オフィス移転の目的

オフィスの移転計画を立てる際には、移転の目的を明確にした上で、立地条件や設備条件を検討する必要があります。移転の目的としては、オフィスを広くしたい、企業のイメージを良くしたい、働きやすい職場にしたい、賃料を安くしたい、セキュリティの充実したビルに入りたいなどが挙げられます。

条件設定

移転先を探す場合、移転の目的と照らして、条件を設定する必要があります。例えば、立地条件として、交通機関は便利か、駅から徒歩何分くらいか、社員の通勤時間・通勤費がかかりすぎないか、銀行や飲食店などの利用に不便はないかなどが挙げられます。最寄り駅が複数路線を利用可能(例:表参道の賃貸オフィス)ですと、営業先へ出かけるのにも大変便利です。
また、設備条件としては、オフィススペースは何坪くらいか、ビルの管理サービスはどうなっているか、ビルの利用条件はどうなっているかなどを考慮する必要があります。ビルによっては、オフィスの利用時間、空調設備の利用可能時間などに制限がなされている場合があります。例えば、深夜や土日にオフィスが利用できなかったり、空調が利用できなかったりすることにより、業務に不都合が生じる可能性もあるので、確認する必要があります。

移転スケジュールの作成

効果的・効率的に作業を進めるために、オフィス移転に必要な作業を整理して、移転日までの作業スケジュールを作成する必要があります。この段階では、具体的な作業内容などが明確になっていないため、おおまかなスケジュールとなります。

現オフィスに関するスケジュール

現オフィスに関するスケジュールを下の画像にまとめたのでご覧ください。オフィス移転は様々な場合がありますが、通常オフィス移転の6ヶ月前から行うのがベストです。

現オフィスに関するスケジュール